

|
エンジンストールのトラブル発生!
ところで、先日のバイカーミーティングではついにR1200Rが発表されましたね。本来ならこのコラムは、このモデルとR80を比較すべきなんですよね。それだけに、その雄姿をじっくりと眺めてきました。ブレーキシステムには、新システムの『ASC』を搭載し、軽量化が施されたニューフェイス。試乗する機会があればきっと欲しくなるのでしょう。ただ、ロックスターは今後どうなるのでしょうか? 個人的にはロードスターよりもロックスターの斬新なデザインの方が好みなもので「R1200R Rockster」の発表はないのか、とちょっと期待しています。ロードスターとロックスター、人気の割合は一体どうなのでしょうね。 外径は小さく、幅は太く進化 今回は新旧モデルのタイヤを比較してみましょう。例によって比較するモデルは「R80」と「R1200ST」です。では、まずそれぞれのタイヤスペックからご紹介しましょう。
前後タイヤともR1200STの方が「径が小さく」、「幅は太く」、「バイアスからラジアルへ変更(※参考URL)」となっています。なぜ、このような進化を遂げたのか。なお、R1200STに採用されているタイヤサイズは、モデルによってリアのタイヤ幅に若干の違いはありますが現行BMWでは一般的な組み合わせです。現行モデルの代表的な例としてR1200STを挙げていると考えていただいて結構です。
なお、R1200STの前後タイヤの組み合わせは、メーカーを問わず大型バイクでは一般的なもの。タイヤ外径や幅、タイヤの種類に至るまで、この組み合わせがベストだということなのでしょう。 実走でのインプレッション
結論から言うと、カーブが続く山道ではR1200STの方が怖さはありません。ラジアルタイヤのグリップの良さや、幅広のタイヤが地面としっかりと接地してくれているからでしょうか。グッと寝かし込んでもビビることはありません。カーブが続く山道では右に左に車輌を起こすことが多く、メリハリの利いたライディングに慣れていない私だとあまり速度を出せません。けれど、今日はいつもよりややスピードを上げることができます。ただ、R80のタイヤ性能が悪いわけではありませんよ。21年前のバイクとは思えないほど、R80はバランスがよく、このバイクに乗り始めコーナーが楽しくなっています。何世代も進化しているR1200STに乗るとそのスポーツ性がさらに進化していることに気づかされるだけの話です(負け惜しみですかね)。う〜ん、やはり現行車には勝てません。1インチ小さく、前後に数センチ太く、ラジアル化。エンジンやブレーキ、サスペンションなどの総合的な進化を加味しての走行性能の向上なのでしょうけれど、タイヤサイズの変化も現行車の運動性能の向上に大きく貢献しているんですね。
しかし、R80がR1200STに勝る部分は少なくとも1点あります。それは…「見た目の良さ」です(笑)。クラシカルな雰囲気を漂わせるなら、前後18インチの方がきっと美しいはず。走行性能では到底敵いませんけれど、ほどよいタイヤ外径に、太過ぎないタイヤ幅の美しさはR80の方が上でしょう。OHVの他のモデルではフロント19、リア18インチというモデルもありますが、それ以上に前後18インチの方が美しい(と思う)。性能を追って、タイヤ幅を太くする進化は今回のテストランで嫌というほど身にしみましたけれど「飛ばさない」、「攻めない」私にはR80のタイヤサイズが調度いい、そう思い込むことにしましょう。 取材協力 モトラッド神戸 住所:兵庫県神戸市須磨区須磨浦通2-3-36 電話:078-733-3033 営業:10:00〜19:00 休日:月曜日(祝祭日は営業) |
![]() ターミー 28歳。体重約0.1トン。「ミドルクラスのバイクが好き」と公言してはばからないが本人はヘビー級の体重なのが不思議。今回購入した「R80」以外にもハーレー「XL1200C」とヤマハ「TT250R」を所有し、バイク馬鹿なのは確か。 |