
![]() バイク乗りの王道
今回は愛知、岐阜、三重の県境近くにある、真紅に染まった「東海大橋」からスタートしたいと思います。ひとまずの目的地は、三重県湯の山温泉にある「鈴鹿スカイライン」です。東海大橋を岐阜方面に走ると、有名な養老の滝がある「養老公園」に行ってしまいますが(居酒屋のことではない)、今回はそんな家族連れやカップルがアハハウフフしているような場所へは立ち寄りません。目指すは最速をせめぎ合う男達の戦場(鈴鹿スカイライン)。養老山脈に突き当たったら迂回せずにつき進み、県道25号…またの名を「二之瀬峠」と呼ばれる峠道を走り、邪魔な養老山脈を乗り越えます。二之瀬峠の岐阜側は道幅が1車線しかないものの、それほどタイトなコーナーのある峠道ではなく、低中速で駆け抜けることができます。言うまでもありませんが、1車線なので対向車注意です。ある程度山を登ると、今まで走ってきた道と濃尾平野に広がる街並みを見渡すことができます。所々の路肩には駐車スペースがあるので、足を止めてみるのも良いでしょう。峠の頂上は県境となっており、そこで三重県に入ります。その県境には「庭田山頂公園」と言う割と荒れ放題な公園があり、ここの展望広場からも街を見下ろす事ができます。
県境を越えて峠の下りに入ると、岐阜県側に比べ狭くてタイトなコーナーが多くなります。しかも採石場があり、路肩に砂や砂利が散っているので、三重県側の二之瀬峠は路面状態にも気をつけて走りましょう。山道を抜けると、暫くは平坦で緩やかなカーブの続く道が続きます。峠道で空け切れなかったスロットルをココでブチ開けましょう。あ、でも街中だからそんなことしちゃ駄目だね。 やっぱり適うわけがない
我々は法定速度(+α)程度の安全速度でのんびりと峠道を流しましょう。あのように走る姿を見ると、最速の称号がどうかと言う話はどうでも良くなりました。決して敵わないと悟った訳ではありません。峠の中ほどに広い駐車場があり、そこで休憩しながら山間に見える三重の町並みを見渡すことができます。鈴鹿スカイラインへ走りに来た人は、皆ここで一息入れているようで週末ともなればバイクだらけです。これから紅葉の季節になりますので、この辺りも混雑しそうですねー…。そうそう、この駐車場は全体的に地面が傾いています。ここに来るといつも思うのですが、ココは平衡感覚を失う不思議な異空間。バイクに跨りバックする時などは、立ちゴケに注意です。駐車場から更に西へ走り、鈴鹿スカイラインを抜けて街に出ると、コスモス畑が広がっていました。偶然だったのですが、私が走りに行った10月中旬は丁度見頃だったとか。 国道ではなく“酷道”
以上、三重の峠攻め陥としツーリングでした。 いつもは単純に走って気持ちいい道を紹介しましたが、人によっては今回のコースは苦痛でしかないでしょう。最後の石榑峠に至っては、もはやネタです。ですが、たまには本気で走りに行かないと、自分のポテンシャルが分からなくなってしまいますからね。スーパースポーツがカッ飛び回る中に紛れてのツーリングもたまには良いでしょう。自分なりの安全なペースで峠を流し、マナー知らずのライダー達に模範運転を見せ付けてやりましょう( あれ、最初と言っていたことと違う…)。
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![]() 猫好き 愛知県名古屋市在住。2002年式ハーレーダビッドソン、XLH883改1200を所有。IT業界に身を置きつつも、仕事も日常も直感で動く25歳。好きな言葉は「焼け石に水」といい、世の中をやや斜めから見る彼の文章は独特の面白さあり。
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