VIRGIN BMW | R50(1955~60年) BMWマシンの歴史

R50(1955~60年)

  • 掲載日/2008年07月02日【BMWマシンの歴史】
R50の画像

戦後のニュージェネレーション
アールズフォークのR50

懸命に戦後を模索していたBMWにとって、本当の意味での新世代モデルがR50だったと言えるでしょう。しかし、このモデルは発売当初は少なからず誤解を生んだと言われています。それは、リアに待望のスイングアーム式サスペンションが装備していたにもかかわらず、フロントにアールズフォークを採用していたからです。世界で最初にテレスコピック式フロントフォークを採用したBMWだけに、時代に逆行したとも思える装備ですが、市場に送り込まれる台数が増えるにつれてユーザーはその優位性を理解し、こうした誤解は徐々に氷解していくことになります。それはR50がかつてないスムーズな乗り心地を実現していたからです。

また、当時はモータリゼーションの発展段階であり、自動車がとても高価だった時代。アールズフォークはこうした時代背景に対応し、サイドカーの装着を想定した装備だったのです。また、アールズフォークのスイングアームにはあらかじめ軸受け穴が2箇所設けられており、車軸を前方に移動することができました。これにより、サイドカー装着時でも軽快なハンドリングが得られたうえ、ショックアブソーバーのストローク量も増大したので、乗り心地も改善することができたのです。R50は整備性にも優れており、このモデルを通して戦後のBMWのブランドイメージは世界に浸透していったのです。

生産年
1955~60年
生産台数
13,510台
エンジン形式
空冷OHV2気筒
排気量
494cc
ボア×ストローク
68mm×68mm
最高出力(馬力/rpm)
26/5,800
最高速度
140km/h
変速
4段変速
全長
2,125mm
全幅
660mm
全高
980mm
車輌重量
195kg
フロントタイヤ
18インチ
リアタイヤ
18インチ

関連する記事

注目のアイテムはコチラ

ピックアップ情報