VIRGIN BMW | R80(1981~95年) BMWマシンの歴史

R80(1981~95年)

  • 掲載日/2009年06月19日【BMWマシンの歴史】
R80の画像

ボクサーエンジンの継承モデル
スタンダードな乗り味は不変の人気

かつてKシリーズがボクサーエンジンに取って代わる、次世代BMWモトラッドの主力シリーズとなる動きがあった。ユーザーがモーターサイクルに求めるものや、メーカーとしての経済的体力の衰退など、さまざまな環境の変化により、これまでにない何か新しい試みから、打開策を見出す必要があったのだ。そこでBMWは、縦置きクランク・水冷多気筒エンジンの開発に乗り出し、心機一転を図ろうとした。しかしその結果は予想以上に既存ユーザーからの反発が大きく、Kシリーズの存在は、当初の目的を果たすことにはならなかったと言える。

そんな時代背景の中、R80は唯一ボクサーエンジンの継承モデルとして生き長らえていた。Kシリーズから移行したテクノロジーを随所にまとい、排ガス特性や静粛性の向上など、環境保護にも配慮したスタンダードなモーターサイクルとして熟成を重ねてきたのだ。10年以上にわたって生産され続け、シンプルでモーターサイクル然としたスタイリングに加え、快適性、安全性、周辺環境へも配慮したつくりが、R80には凝縮されているのだ。“BMWらしさ”をもっとも色濃く残した親しみやすいキャラクターとして、その人気は世代を超えて不変のものとなっている。

生産年
1981~95年
生産台数
13,815台
エンジン形式
空冷OHV水平対向2気筒
排気量
797.5 cc
ボア×ストローク
84.8 × 70.6mm
最高出力(馬力/rpm)
50/6,500
最高速度
178 km/h
変速
5段変速
全長
2,175 mm
全幅
800 mm
全高
1106 mm
車輌重量
210 kg
フロントタイヤ
18インチ
リアタイヤ
18インチ

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