VIRGIN BMW | R1200GSアドベンチャー(2007-) 年式別モデルカタログ

R1200GSアドベンチャー(2007-)

  • 掲載日/2010年03月26日【年式別モデルカタログ】
  • ※表記はメーカー発表の年です  
R1200GSアドベンチャー(2007-)のモデルカタログ写真

R1200GS Adventure(2007-)

エンジンは別物、サスペンションに
最新のESAを装備して熟成を重ねる

2007年に生産開始、日本では2008年にR1200GSと同じタイミングでフェイスリフトを受けたR1200GSアドベンチャー。2006年に1200ボクサーとなってわずか2年後の仕様変更となる。外観から見られる違いは1200GS同様、フロントフェンダー上部に追加装備されたオイルクーラーへの導風板、LEDを採用したテールランプ、シリンダ&シリンダヘッドの塗装くらいで、特別大きなデザイン変更は見られない。ところがエンジンはこれまでとは別物をベースとしており、改良ではなく全面変更となった。それによって最高出力は5psアップ、最大出力は115Nmと変わらず、発生回転数が250rpm高められた。さらにギアボックスも全面改良・専用設計となり、より重量の増した状態での発進や、極低速走行時の「ギクシャク感」緩和に対処している。ギア比と2次減速比の変更は低中回転域でのトラクションと高回転域での加速力を向上させており、より使用用途に特化した贅沢な設計変更が施されている。そしてこのエンジンからオクタン価も変更され、レギュラーガソリンにも対応。また、エンデューロモデル専用に設定された電子調整式サスペンション「エンデューロESA」の装着が工場オプションで可能となる。これは通常のESA(1人乗り、タンデム、積載)に加え、もう2段階上のプリロード・モード(フラットダート、ハードダート)が加えられ、ノーマル、コンフォート、スポーツという3のダンピング・モードとの組み合わせによって計15段階(プリロード5段階×ダンピング3段階)のサスペンション設定を、グリップに手を置いたままボタンひとつで調整することが可能。外観は変わらずとも内容には大きな変更が見られ、GSのバリエーションモデルという位置づけのアドベンチャーは、1200ボクサーとなって更なる熟成が進められた。

価格・スペック

記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
発売時価格(税抜き)
221万7000円(ABS標準装備)
生産期間
2007~2009年
エンジン形式
4ストローク水平対向2気筒
バルブ
1気筒4バルブ
総排気量
1169cc
ボア×ストローク
101×73mm
最高出力
105ps / 7,500rpm
最大トルク
115Nm / 5,750rpm
圧縮比
12.0 : 1
冷却方式
空油冷
バルブ駆動
SOHCカムチェーン駆動
気化器
電子制御式燃料噴射(BMS-K)燃料カットオフ機能付
クラッチ
乾式単板
ミッション
6速
ギアレシオ
4.516 / 2.950 / 2.251 / 1.850 / 1.631 / 1.472
ファイナルレシオ
2.909 : 1
点火方式
BMS-K
オルタネータ
720W
バッテリー
12V-14Ah
全長×全幅×全高
2,240×990×1,530mm
ホイールベース
1,500mm(空車時)
シート高
890/910mm(空車時)
燃料タンク容量
33L(リザーブ容量約4L含む)
車両重量
270kg(走行可能状態)
最高速度
200km/h以上
燃費(90km/h定速走行時)
21.7km/L
燃費(120km/h定速走行時)
16.4km/L
燃料
レギュラーガソリン
フレーム
トラス構造スチールパイプフレーム
フロントサスペンション
BMW Motorradテレレバー(モノショック)センタースプリングストラット
フロントホイールトラベル
210mm
リアサスペンション
BMW Motorradパラレバー(モノショック)アルミキャストシングルスイングアーム
リアホイールトラベル
220mm
駆動方式
シャフトドライブ
フロントブレーキ
EVOブレーキシステムフローティングダブルディスク4ピストン固定キャリパBMW MotorradパーシャリーインテグラルABS(標準装備)
リアブレーキ
シングルディスク2ピストンフローティングキャリパ
ブレーキパッド
焼結メタルパッド/オーガニック
ホイール
クロススポークホイール
フロントホイール
2.50-19
リアホイール
4.00-17
タイヤ
チューブレス
フロントタイヤ
110/80 R19
リアタイヤ
150/70 R17

1200ボクサー(ヘックスヘッド)

R259系1150ボクサーの次世代エンジン。2004年に登場したR1200GS以降のRシリーズに搭載され、排気量は84ccアップの1169ccとなり、ボクサーエンジンとしては初となる100psを達成。排気量の拡大、出力向上を図りつつも単体重量は3kg軽量化された。バランサーの採用によって振動は最小限に抑えられ、特に低回転域でのスムースさと、全速度域における快適性をもたらし、ボクサーツインの力強さと軽快な吹け上がりを実現している。一見するとシリンダヘッドカバーの形状変更(六角形:ヘックス)にしか見えないが、フレームとのマウント、オイルパイプの取り回しなど、先代とは大きく異なり、すべてが新設計。エンジン幅は先代同様だが、シリンダヘッドとヘッドカバーの形状などによってバンク角は増えている。また、これに組み合わされる燃料供給システムも大幅に進化しており、効率的な燃料供給と高度な制御機能により、燃費の向上はもちろんのこと、ライダーの要求にフレキシブルに応えるエンジンとなった。モデルによって最高出力は100~122psと異なり、キャラクターに適した出力が与えられる。

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