BMW Motorrad 旧モデルカタログ
R 1150 RS

R 1150 RS

BMW伝統の“RS”を継承するもっともBMWらしいモデル

1994年に最初のスポーツ・ツアラーとして登場し、すでに新たな基準を確立したBMW Motorad の中核モデルであるR1100RSのアップデート・モデル。エルゴノミクス(人間工学)に基づくスタイリングは先代と大きく変更することもなく、見た目の違いは調整可能な新型ウィンドスクリーンがその面積を30%増とし、前後ホイールにはアルミニウム製5本ダブルスポークを採用、ハーフフェアリング仕様は無く、フルフェアリング仕様のみとなる。1150ボクサーへと世代交代する中では最後発モデル。1129ccへと排気量アップしたボクサーエンジンにはシフト精度を向上させた新型6速ギアボックスを搭載し、加速性、俊敏性を高めるための適切なチューニングが施され、あらゆるロード・シチュエーションにおいてダイナミックかつ軽快な走行性能に磨きがかけられた。またオーバードライブとなる6速は遠距離でもリラックスした走行が可能。標準装備のBMWインテグラルABSはフロントブレーキ操作時のみ前後連動となるパーシャリータイプを採用し、EVOブレーキシステムとのマッチングにより最適なブレーキ性能を発揮する。オプションでツーリング装備も充実しており、左右で容量約64Lのシステムケースはヘルメットを収納出来る便利な形状、容量約33Lのトップケースは専用ラゲッジラックで取り付け可能。さらに容量の調整が可能なタンクバッグも揃う。もちろんグリップヒーターもオプションで装備可能。R1150RSは、過去世界中のバイク乗りに衝撃を与え、モーターサイクル界に革命的な存在をアピールしたR100RSの称号をR1100RSを経て継承し、最新のテクノロジーを備えてスポーツ性能、俊敏性、ツーリング特性、そして安全性を高次元でバランスさせた「究極のライディング・マシン」と言える。2003年には燃焼効率向上・環境性能に配慮し、デュアルスパーク・エンジンに。

 

SPECIFICATIONS [ R 1150 RS ]

発売時価格(税抜) 185万円(I-ABS+CAT装備車)
生産期間 2001〜2003年
エンジン形式 4ストローク水平対向2気筒
バルブ 1気筒4バルブ
総排気量 1129 cc
ボア×ストローク 101 × 70.5 mm
最高出力 95 ps / 7,250rpm
最大トルク 100 Nm / 5,500rpm
圧縮比 10.3 : 1
冷却方式 空油冷
バルブ駆動 HCコントロール
気化器 電子制御式燃料噴射(モトロニックMA2.4)
燃料カットオフ機能付
クラッチ 油圧式・乾式単板クラッチ
ミッション 6速
ギアレシオ (1〜6速) 3.863 / 3.022 / 2.393 / 1.961 / 1.7 / 1.317
ファイナルレシオ 2.818 : 1
点火方式 モトロニックMA2.4
オルタネータ 700W
バッテリー 12V-19Ah
全長×全幅×全高 2,150×770×1370mm
ホイールベース(空車時) 1,460mm
シート高(空車時) 790/810/830mm
燃料タンク容量 22L (リザーブ容量4L含む)
車輌重量(走行可能状態) 253kg
最高速度 215km/h
燃費(90km/h走行時)
ISOモード100km定速走行
23.2km/L
燃費(120km/h走行時)
ISOモード100km定速走行
19.2km/L
燃料 無鉛プレミアムガソリン
フレーム 3ピース構造(フロントフレームとリアフレームをエンジンブロックで連結)
フロントサスペンション BMWテレレバー(モノショック)
センタースプリングストラット
サスペンションストローク(フロント) 120mm
リアサスペンション BMWパラレバー(モノショック)
センタースプリングストラット
鍛造アルミニウム製シングルスイングアーム
サスペンションストローク(リア) 135mm
駆動方式 ドライブシャフト式
フロントブレーキ BMW Motorrad インテグラルABS
EVOブレーキシステム
フローティングダブルディスク
4ピストン・キャリパ
リアブレーキ 油圧式シングルディスク
2ピストン・フローティングキャリパ
ブレーキパッド 焼結メタルパッド
ホイール アルミニウム製5本ダブルスポークデザイン
ホイールサイズ(フロント) 3.50-17
ホイールサイズ(リア) 5.00-17
タイヤ チューブレス
タイヤサイズ(フロント) 120/70 ZR17
タイヤサイズ(リア) 170/60 ZR17

スペック情報は万全な保証を致しかねます。実際に購入される場合はBMW正規ディーラーへお問い合わせください。

また、空白部分は未調査の項目です。

R259系 1150ボクサー

1999年に登場したR1150GS以降のRシリーズに搭載される、水平対向2気筒空油冷4サイクルSOHC4バルブ1129ccエンジン。1993年にOHVボクサーからリニューアルされた1100ボクサーの進化型。最高出力は85ps / 6,750rpmで、最大トルクは98Nm / 5,250rpmを発揮。1100ボクサーよりもボアスペックを2mm拡げてボア×ストロークを101×70.5mm、排気量は45ccアップしている。基本的にはR1200Cと同等の数値だが、ピストンやカムシャフトは新設計で圧縮比が異なる。インジェクションやエンジン・マネージメントのヴァージョンアップ、エキゾースト・ラインの見直しなどとあいまって、常用域でのトルクフルなフィーリングが際立ち、より洗練されたものになっている。新設計のギアボックスにより、6速オーバードライブを新たに追加。単なる排気量の拡大ではなく、1100ボクサーで指摘されてきたウィークポイントを改善し、大幅に進化、洗練、内面の熟成が見られる。SOHCボクサー系のユニットとしては、先代の1100、R1200C、R1100Sに次ぐ4作目でもある。

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