VIRGIN BMW | ハイオク指定のBMWにレギュラーガソリンを入れたら、どうなるのでしょうか? BMWバイクQ&A

ハイオク指定のBMWにレギュラーガソリンを入れたら、どうなるのでしょうか?

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なぜハイオク指定なのか
それにはきちんと理由があるのです

F650シリーズはレギュラーガソリン指定ですが(年式によってはハイオク指定のモデルもあります)、Rシリーズ・Kシリーズはすべてハイオク(プレミアムガソリン)指定となっています。なぜハイオク指定なのか、それにはきちんと理由があるのです。RシリーズやKシリーズは非常に圧縮比が高いエンジンです。この高圧縮のエンジンにはオクタン価が高いガソリンを入れてやらないとノッキングが起こりやすくなります。また、エンジン性能を100%引き出すこともできません。そのためBMWではハイオク指定となっているのです。ハイオクガソリンはレギュラーに比べノッキングが起こりにくい(アンチノック性が高い)ガソリンで、その品質は「オクタン価」の数字で表されることが一般的です。オクタン価の数字が高くなるほど「ノッキングが起こりにくい」ガソリンだと言えます。

では、なぜレギュラーガソリンではダメなのでしょうか。ハイオクと比較してレギュラーガソリンを使用すると燃焼室内部でのガスの燃焼スピードが速くなります。ハイオクを使用する前提でエンジンや点火システムが設計されているため(一般にハイオク仕様はレギュラー仕様より点火タイミングが若干早い設定となっている)、その影響で燃焼室内に異常な圧力がかかり異常燃焼(デトネーション)をおこしてしまいます。

デトネーションはノッキングを発生させ、異常なほど高温な爆発を起こすのでピストンやシリンダーを溶かしたり、最悪の場合エンジンが焼きついてしまうこともあります。少々のガソリン代を惜しむことで、後々高額の修理代がかかるかもしれませんから、ハイオク指定のBMWには素直にハイオクガソリンを入れてください。ただ、最新のエンジンはノッキングセンサーが付き、点火時期を遅らせノッキングを防いでいます。

しかし、この状態も正常な点火タイミングではないのでパワーダウンや燃費を悪くしてしまうので、このような事が起こらないよう異常燃焼のおきにくいハイオクを使って下さい。ちなみに、一概にハイオクガソリンと言っても、メーカーによってその品質には明らかな違いがあります。品質の高い洗浄剤入りのハイオクガソリンを使用すると燃焼室内部の汚れ具合が綺麗になります。これは自ら実験し、この目で確認したことですので間違いありません。できれば洗浄剤入りのハイオクガソリンをお薦めします。長い年月では明らかな差が出てきます。

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