VIRGIN BMW | 一度上がったバッテリーは、再使用しない方がいいのでしょうか? BMWバイクQ&A

一度上がったバッテリーは、再使用しない方がいいのでしょうか?

  • 掲載日/2007年01月17日【BMWバイクQ&A】
  • 監修/アウフヴィント 岡村 裕史さん
BMWバイクQ&Aの画像

再利用できるかどうか
ケースバイケースです

寒い時期にはバッテリー上がりのトラブルはよくある話ですね。バッテリーは寒くなると内部抵抗が増大して放電能力が低下するため、夏よりも冬の方がバッテリートラブルに陥りやすくなります。また、冬に限らずお乗りにならない間にバッテリーは少しずつ放電していますので、長期に渡ってお乗りになる機会がなく、放電終止電圧を下回った過放電状態のまま放置すると、極板がサルフェーションを起こして致命的な劣化を招きます。バッテリーが本来の寿命を全うするには、過充電や過放電に陥らない理想的な充電バランスを保つことが必要です。

さてご質問の一度上がったバッテリーの再使用の件ですが、ケースバイケースで、サルフェーションを起こしているなどの故障や・寿命を迎えている場合は再使用できません。対して一時的に弱っているだけならば、正しく充電することで再使用できることもあります。正規ディーラーにバッテリーの点検をご依頼下さい。

ところでせっかくのバッテリー、できるだけ長持ちさせたいものです。通常の鉛バッテリーは新品から寿命までの間に500~750回の充放電サイクルをこなしますが、放電量が多いほど寿命が短くなります。社外の盗難警報機や、無線、ナビなどのご使用で車体設計以上にバッテリー電力を消費している方は特にこまめに走って充電するか、定期的にバッテリーを充電器に繋ぐなど、充電バランスを保つよう気をつけてください。ガレージにコンセントがある方は、BMW純正充電器のご使用をお勧めします。前述の自己放電分を補い、バッテリーを満充電に近い理想的な状態に常時保つため、バッテリーの延命効果が望めます。

バッテリーは人の胃袋に似ています。いつも沢山食べていると胃袋は大きいままでいつでも沢山食べられます。一度カラッポになっても、すぐならば沢山食べられます。しかしずっとカラッポのままだと胃袋が小さくなってそんなに食べられなくなり、無理に食べると胃を壊します。バッテリーも同様です。

最後に、ジャンプなさる際にご注意いただくポイントは疑問6で福田モーター商会・平井氏が、バッテリー充電の際のポイントは疑問7でガルの丸氏が詳しく解説していますので、是非ご参照下さい。

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