VIRGIN BMW | 第9回 ハンドル HP2エンデューロ編

第9回 ハンドル

  • 掲載日/2012年07月27日【HP2エンデューロ編】
  • 執筆/モトラッド阪神 田中 建次
    このコンテンツは BMW BIKES Vol.33 (発行:2006.01.14)「ディーラーメカニックが解説する HP2 Enduro テクニカルディテール」掲載の記事を引用しています。

HP2エンデューロ分解レポートの画像

ついに BMW 初の体育会系ダートバイク、HP2 Enduro の登場です。R1200GS ベースというより、GS のエンジン等を使ったまったく別のバイクと表現すべきで、他のいかなる BMW バイクの系列にも属さない。オーナー以外では滅多に見られない細部をお見せしよう。

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ハンドルバーはアルミ製でブラスト仕上げされている。GS と同じサイズ・形状であるが、ハンドルバー端のバランサーウェイトは軽量化のため廃止されている。
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ハンドルバーのブラケットは、このようにオフセットされており、前後逆にすると 20 ミリの範囲で位置を調整できる仕組み。もっと手前に来ればなお良いが、この位置は意図的なものだろう。締め付けトルクは、ネジ山にグリス塗布のうえ 38NM と 19NM。
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ナックルガードは専用品。本来の用途はブッシュ走行時に木の枝がレバーを押したり、先行するバイクが跳ね上げた小石から手を守るためのモノ。外側がオープンだが、転倒時に手を抜きやすく、怪我の可能性が低いとのこと。
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ステアリングステムベアリングは、ダート走行 10 時間ごとにメインテナンス (ガタやプリロードの点検) をせよと指示されている。
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フレームやアンダーブリッジにはハンドルストッパーらしきモノはいっさいない。あったところで転倒でもすれば折れてしまうとの判断だろう。
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フレームにゴムブッシュが巻かれており、フォークが当たることでストッパーの役目を持たせている。切れ角は片側 42 度と大きい。

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