VIRGIN BMW | 第16回 パニア・トップケース K1600GTL編

第16回 パニア・トップケース

  • 掲載日/2012年02月13日【K1600GTL編】
  • 執筆/モトラッド阪神 田中 建次
    このコンテンツは BMW BIKES Vol.56(2011.09.15発行)~ Vol.57 (2011.12.15発行) 「ディーラーメカが解説する 世界一細かい K1600GTL テクニカルディテール」掲載の記事を引用しています。

K1600GTL編分解レポートの画像

各メディアでの好評もあり、発売以前より数多くのバックオーダーを抱えている BMW Motorrad の旗艦 K1600GTL。その K1600GTL は大きいだけのツアラーではなく、現在の BMW のテクノロジーを惜しみなく投入した文字通りのフラッグシップ。一般読者やオーナーですら見る事ができないメカニズムやメンテナンスの詳細を眺めながら、K1600GTL の本質を紹介していこう。

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標準装備のリモコン。パニア・トップケースや左右の小物入れを右ボタンでロック・左で解除できる。電池はコンビニでも売っている CR1632。
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同機能のスイッチが右グリップ側にも装備される。
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リモコンは、標準装備の盗難防止アラームの操作も兼ねている。これはその設定画面。
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パニアケースは K1200LT のようなボディ固定ではなく、一般的な着脱式に変更された。ただし、固定の位置関係も含めて専用設計なので、他車との互換性はない。
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リッド (フタ) は四箇所の爪によってロックされる。本体もリッドも二重構造となっており強度を確保している。
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リッドの塗装パーツに傷がついてもその部位だけ交換できる。
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リッド本体とボディ同色のカバーには隙間が設けられている。
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走行風がこの隙間を通過することで、車体後部の乱気流を抑えるしくみ。
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新作のトップケース。前述したリモコンでロックの操作ができる。
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容量は 49L。底にはマットが敷かれている。
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ロックノブを操作すると、油圧ダンパーによってスーッと開く。
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内部を照らす LED 照明。もはや四輪車のトランクルームのようである。
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ケースの脱着は車体との電気配線を外してから、マット下のノブを解除する。リッドを閉めたまま、荷物が入ったままでは脱着できない。
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分厚いバックレストは標準装備される。BMW 純正ケースは元々重い傾向があるが、このトップケースはリモコンの電磁ソレノイドや油圧ダンパーが2個も内蔵されており、かなり重い。
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バイク本体との接続形状は BMW 他車と同じ。したがって取り付けには互換性がある。これは他車純正オプションの 28L トップケースを装着した様子。
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カウル左右側面の収納ボックス。右はほぼオーディオプレイヤー専用だが、左は小物入れ。
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ご覧の通り浅いので、本当の小物しか入らない。もうちょっとがんばって欲しかったところ。

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