VIRGIN BMW | 試乗レビュー写真速報 K1600GT(2012) トピックス

試乗レビュー写真速報 K1600GT(2012)

  • 掲載日/2012年10月23日【トピックス】
  • 取材協力/BMW Motorrad Japan  取材・写真・文/小松 男
K1600GTの画像

コロナリングが目を惹くヘッドライト。各種センサーを介してコーナーの先を自動に照らすインテリジェントヘッドライトコントロール (アダプティブヘッドライト) を標準装備しており、かなり明るく、夜間走行が楽しくなる。

6気筒エンジンを備えたBMW渾身のグランドツアラー
唯一無二の存在で、もはやライバルは不在だ

これまでも高品質なツアラーモデルを数多く世に送り出してきた BMW。なかでもKシリーズのGTモデルは、アウトバーンを有するドイツ生まれならではと言えるハイスピード時の安定性能と、どれだけ走っても疲労を感じさせないライダーに優しい作りこみで、極上の旅ツールとして世界中で高い人気を誇ってきました。

2012年秋に日本に上陸した K1600GT は、BMW の技術の粋を結集した最新のグランドツアラーモデルです。並列6気筒という他メーカーが持たないエンジンを搭載し、足回りはこれまでのKシリーズを踏襲するデュオレバーとドライブシャフトを内蔵したスイングアームを専用のものにリセッティング。先代モデルにあたる K1300GT と比べても、外観こそ大柄となりましたが、スポーツ性能をスポイルさせることなく、むしろ向上させることができました。電動可変スクリーンや電子制御式サスペンション (ESA II )、オーディオ、グリップ / シートヒーターなどの快適装備の追求にも余念がありません。

BMW だからこそ作り上げることができたプレミアムなライディングプレジャーを感じさせてくれるモーターサイクルなのです。

フォトTOPICS(写真点数/17枚)

K1600GTの画像
01コクピット中央には 5.7 インチ大のTFTカラー液晶を採用したマルチファンクションタイプのパネルを設置。サスペンションをはじめとした車両の状態やオーディオのチューニングなど、さまざまなインフォメーションがひと目でわかる。
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02ウインカースイッチをはじめ、電動スクリーン、メニュースイッチなど走行中に必要とされるスイッチを左手側に集約している。中でもほとんどの操作に精通するジョグダイヤルは使い勝手が良くライダーフレンドリーな装備。
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03左手側のスイッチと比べ、右手側のスイッチボックスはスタートボタンとモードボタンに集中ロックボタンのみとシンプルなものとなっている。ボディ脇の小物ケースからパニアケースまで一手にロックと解除ができる集中スイッチは非常に便利。
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04サイドパネル左の内側には、オーディオのセッティングボタンが並ぶ。ハンドル部分のスイッチから離した場所に設置したのは、オーディオの詳しい操作は、ライディング中に必要がないということからだろう。
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05ライダー側のシートを外すと顔を出すプレート。このパーツを表裏することで、シート高を 810/830mm のどちらかに設定可能。車載工具はトルクスレンチのみ。なお、オプションでローシート (780/800mm) も用意されている。
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06テールキャリア部分は、純正トップケースのベースの役割も兼ねている。十分な広さとフラットな作りで、キャンプ道具など簡単に積むことができる。トップケースが無い分 GTL と比べ高速安定性も高いと感じた。
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07K1300 シリーズ同様にデュオレバーを装備したフロント周り。ちなみにデュオレバー上部は 10mm 引き上げられ、ボールジョイントとの距離を離したことにより、高荷重時においての安定性を向上させることに成功している。
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08前後ウインカーやストップランプなどの灯火類には高輝度 LED ライトを採用。特にフロントウインカーは、フェアリングの内側に上手く配置できた上に横方向からの視認性が高く、デザイン性と機能面が高い次元で両立できてる。
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09防風性能が高いため開発された、走行風をライダーへ導くためのフラップ。フェアリングの一部を外側に開くことで、風を大きく取り入れることができる。昔の車でよくみられた三角窓のような機能だ。
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10乗車姿勢時にヒザの前にあるボックスの蓋を開けると、ポータブルプレーヤーと接続するコネクタが姿を現す。好みの音楽を流しながら、ロングツーリングも快適に楽しめるというわけだ。
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11最大の特徴ともいえる並列6気筒エンジン。跨ってみると、そのエンジン幅が狭いことに本当に驚かされるだろう。他のモーターサイクルでは感じたことの無いほどの、官能的かつ強烈なパワーフィールを楽しめる。
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12ライダーを極自然な乗車姿勢にするのに一役買っているステップ位置。K1600GTL のようなワイドタイプではなく、一般的なステップを使用し、コーナー時の入力も違和感無く行える。
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13タンデムでのロングツーリングも快適にこなせるように設計されている。タンデムテストも行ったところ、タンデマーの乗車姿勢もゆとりがあり、なおかつホールドしやすいため疲れにくいとのこと。タンデマーのシートヒーターも嬉しい装備。
K1600GTの画像
14ソロ、タンデム、荷物などの乗車状態や、シチュエーションに合わせたライディングスタイルなど、細かいサスペンションの設定がボタンひとつで可能な ESA II (オプション設定) は、ぜひとも体験して欲しい装備だ。サスセッティングの重要さが理解できるはず。
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15K1600GT / GTL 専用設計となるパニアケース。ボディ側とあわせたデザインをしており、かなりの容量がある。もちろん着脱可能で、旅先などでも便利に使うことができる。
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166気筒エンジンにちなんで、マフラーエンドも6つの出口をデザインしている。余談だが、初期型Kシリーズでは4気筒モデルでは4角形、3気筒モデルでは三角形断面のマフラーを採用していた。
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171600cc 6気筒エンジンが生み出す強大なトルクとパワーをロス無くリアタイヤへと伝達させるには、やはりシャフトドライブが最適だ。リアアクスルドライブは K1600GT / GTL 専用設計となっている。

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