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INTERMOT2016速報1:New K1600GT発表

  • 掲載日/2016年10月06日【トピックス】
  • 取材協力/BMW Motorrad
    文/Ryo Tsuchiyama
INTERMOT2016速報1:New K1600GT発表の画像

外装デザインを変更して快適性を向上、
オプションでリバース・アシストも用意

BMW Motorradは10月4日からドイツ・ケルンで開催されているINTERMOT(インターモト)2016で新型のK1600GTを発表しました。

並列6気筒エンジンを搭載するK1600シリーズの中でも、スポーツツアラーとして位置づけられるGT。発表された新型では、新たな排ガス規制である「ユーロ4」への対応に伴う吸排気系の変更をはじめ、新デザインの外装パネルの採用で空力特性を改善、メーターパネルの意匠変更、さらにオプションとしてライダーが乗車した状態で後退をアシストする「リバース・アシスト」、そして事故などの緊急時にコールセンターと通信ができる「インテリジェンス・エマージェンシー・コール」を用意することが明らかになりました。

もちろん、今回の発表はあくまで欧州での仕様となりますので、日本仕様についてはBMW Motorrad Japanからの発表を待ってレポートします。

フォトTOPICS(写真点数/23枚)

INTERMOT2016速報1:New K1600GT発表
01基本デザインは従来型を踏襲していますが、これまで平面的だったカウル両サイドのパネル形状が大きく変更されていることが分かります。エンジンサイドの樹脂パーツも合わせて変更されています。
INTERMOT2016速報1:New K1600GT発表
02右サイドパネルのアップ。BMWエンブレムが配置されるパネルはスリットが確認できます。また、可動式の「スリップストリーム・ディフレクター(導風板)」の形状も大幅に変更されました。従来型よりもパーツの前後長が長く見えます。
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03新形状のスリップストリーム・ディフレクター。写真を見る限り、開度は2段階調整のようです。サイドパネル形状の変更によってこちらも新たにデザインする必要があったのでしょう。
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04電動式スクリーンやアダプティブヘッドライトなど、アッパーカウルに大きな変更はないようですが、前述のサイドパネルの変更によって、防風・防雨性能は大幅に向上しているとのことです。
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05エンジン両脇に設置されている小型グローブボックスも形状が変わりました。開口部は左右ともひょうたん型とも言える形状です。
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06エンジン後部、ギアボックスカバーも新たなデザインとなりました。これまで6気筒を誇示する「6」のエンブレムがありましたが、新型ではそのような装飾はなくなり、カバー下部には左足で傷をつけないようスキッド・プロテクターが追加されました。
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07並列6気筒エンジンは、最高出力118kW(160hp)、最大トルク175Nmとスペックに変更はありませんが、新たに施行される排ガス規制「ユーロ4」への対応として、三元触媒の設計が改められています。
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08また、排気系では左右に振り分けられたサイレンサーのエンドピース部分のデザインが大きく変わっています。
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09今回、オプションではありますが、新機能が登場しました。それが「リバース・アシスト」です。ライダーが跨った状態で車体を後退させるときにモーターで車体を動かします。スイッチはハンドル左側のスイッチボックスにある【R】マークのボタンです。
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10後退する際は、右側のスイッチボックスにあるスターターボタンを押せばOK。電動スクーターのC-Evolution同様に、ボタンを押している間だけ車体が後退する仕組みのようです。
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11リバース・アシストのテクニカルイラストレ―ション。図を見る限りスターターモーターを利用した構造ですね。モーター軸先端にギアを配置、そこからフレキシブルシャフトを使って駆動力をドライブシャフトに伝達しているようです。
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12メーターパネルの基本配置は変わりませんが、スピードメーターとタコメーターの文字盤デザインが大幅に変更されており、よりGTらしいスポーティかつ視認性にすぐれるデザインとなりました。
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13また、大きなトピックとして事故など万が一の際にBMWのコールセンターと通信を行う「Intelligent Emergency Call:インテリジェント・エマージェンシー・コール(以下IEC)」をオプションに設定。こちらはまずドイツ本国で運用を開始、他国での展開は追って……とのこと。
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14右側ハンドルスイッチにSOSユニットを配置。IEC装着車には衝突センサー(他車や障害物との衝突を感知)とバンクセンサー(ハイサイド・ローサイドを感知)を搭載し車体に何が起きたかを認識、コールセンターとの通信時に情報を伝達するようです。(ただし立ちごけなど緊急性の低い、静止状態での転倒は除く)
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15SOSユニットは誤操作防止のカバーがついており、中に通信用のボタンがあります。システムにはマイクとスピーカーが備わっており、緊急時にはオペレーターと通話をするというもののようです。
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16車体カラーは3種類を用意。写真はMars Red metallic[マーズ・レッド・メタリック]
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17Lupine Blue metallic and Blackstorm matallic [ルパイン・ブルー・メタリック/ブラックストームメタリック]
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18Blackstorm matallic [ブラックストームメタリック]
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19最後に車体全方位からのスタイリングカットを掲載します。
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20正面&真後ろ:車体幅は1,000mm(ミラー無しでは980mm)で、従来型と同じ寸法です。
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21全長は2,324mm、ホイールベースは1,618mm。タンク両サイドのパネルは、従来型だと一枚モノでしたが、新型ではタンクセンターと同色のパネルが設けられ、新たなキャラクターラインを形成しています。
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22サイレンサーのエンドピースが変更されたことと、タンク&カウル両サイドのパネルのデザイン変更により、斜め後方からのスタイリングはよりスタイリッシュに。
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23現段階では日本仕様の詳細は発表されていませんが、わかり次第お伝えします。

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