VIRGIN BMW | BMW BIKES連動企画『冒険の旅Ⅶ』の舞台ウラをいち早くお届け! トピックス

BMW BIKES連動企画『冒険の旅Ⅶ』の舞台ウラをいち早くお届け!

  • 掲載日/2017年03月10日【トピックス】
  • 取材・写真・文/山下 剛
BMW BIKES連動企画『冒険の旅Ⅶ』の舞台ウラをいち早くお届け!の画像

今回の冒険の旅のトビラは、4台のGSが隊列を組んで舗装林道を走行している場面からスタートしています。この撮影は通称「ひっぱり」と言って、前走車にカメラマンが乗り込み、後続車を撮影する方法です。振動が多いなか、シャッタースピードを落として手ブレせずに撮れるのはやはりプロの技あってこそ、なのです。

BMW BIKES連載企画『冒険の旅』も、気がつけば第7回を数えました。おそらく世界で353万4098人はいるであろうファンの皆さまはすでにご覧になったかと思いますが、最新号となるBMW BIKES 78号(3/2発売)では、記事の最終ページにこれまでの冒険をサラリと振り返る企画まで盛り込まれてます。

私ヤマシタは、第3回となる『冒険の旅Ⅲ』から末席に加えてもらって冒険のオコボレをいただいているわけです。こうしてみるとなんだかんだとあちこちへ冒険してきたんだな……としみじみしてしまいますが、旅の最中も冒険者たちは、早くも「次はどこへ行こう?」と、提案していたりもします。

いっそ海外へ、という話もあって、モンゴルを走ってドイツのBMW本社があるミュンヘンとか、工場があるベルリンとか、エンデューロパークがあるヘヒリンゲンへ……などなど、夢を語り合うわけです。

「いつかはそんな冒険もしたい!」という思いを胸に『冒険の旅Ⅶ』は長野・諏訪地方へ。その舞台ウラをご覧いただきましょう!

BMW BIKES連動企画の画像

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フォトTOPICS(写真点数/22枚)

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019ページにGSのフロントホイールをアップで撮った写真がありまして、12ページにもコックピットやシュラウド、スイングアームを写したカットが並んでます。大谷カメラマンは冒険者たちが休憩している隙間を狙って、こうした写真も撮影してるのです。
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02さて、ペラリとめくって10ページ。葉をすっかりと落とした樹木が燦々と陽光を浴びている森のなかを駆け抜けていく3台のGS。道の手前にある小川に映り込んだGSが素敵ですねえ。もちろん大谷さんはこれがあるからこそ、この場所を選んで撮影したわけですが、不肖ヤマシタはそんなことにちっとも気づかず、こうして写真を整理してるときに気づく始末…。
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03そして11ページ。前日の雨が残った林道を水しぶきを上げながら走ってくるGS。走らせているのはGS大好きディーラーマン『M.S.C. HARA』の原豪志さん。その撮影現場、道の向こうで待機している原さんに、大谷カメラマンからの指示を伝えるべく駆け足しているのは松井勉さん。
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04大谷さんが伝えたかったのは走行するラインと速度。そしてここはやや逆光気味なのですが、曇りがちの天気だったため、太陽が顔を覗かせるタイミングを伺いつつ、原さんにスタートの合図を出すわけです。松井さんは大谷さんと原さんの中間位置に立ち、合図を伝達していたわけです。その甲斐あって、日を浴びた林道がキラキラと光るきれいなカットとなりました。
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0511~12ページは林道が交差するちょっとした広場で休憩、冒険者たちが談笑する場面です。『冒険の旅』という物語としては「さっきのあの道、危なかったね」とか「稜線に出たときの景色がきれいだった!」とか、そういう語らいをしていることになってますが、映像と違って会話の内容は写真に写らないので……あとは皆さんの想像に任せるとします。
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06ここで今回の冒険者たちを紹介しましょう。左からBMW JAPANの大隅武さん。HPNでモンゴルラリー参戦を続けている国際ラリーストの篠原祐二さん。BMWマイスターで『M.S.C.HARA』代表の原豪志さん。この冒険の首謀者、カーボンパーツ職人の新田正直さん。BMWインストラクターの資格を持つ国際ライダーの齋藤栄治さん。パリダカやバハ1000への出場経験を持ち『冒険の旅』執筆者である松井勉さん。BMW BIKES編集部員としてのキャリアはすでに10年超の田中善介さん。そして冒険の旅の記録を撮り続けている写真家の大谷耕一さん。写真に写ってませんが、BMW BIKES編集長を務めるツチヤマ、そしてワタクシ不肖ヤマシタの総勢10人の大所帯です!
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07バイク雑誌に掲載されている写真はほぼすべてバイクをきっちりと並べて撮影されますが、アスファルトならともかくこうした落ち葉と土の路面だと、とくにバックはひと苦労。だからこうして2人がかりで押し引きするわけですが、編集長ツチヤマは手伝いもせず眺めてるだけ……ではなくて、バイクの位置をチェックしているわけです。
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08『冒険の旅Ⅶ』を締めくくる、青空をバックに紅葉の道を駆け抜けるGSの群れ。前回も紹介したように、この写真は「流し撮り」といってシャッタースピードを遅くして、バイクの動きに合わせてカメラを動かす難度Cの技で、カメラを固定したまま撮るとこんなふうなツマラナイ写真になってしまうのです。
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09数台のバイクを撮るとき、通常の感覚で走ってしまうと車間が開き過ぎてしまい、最悪の場合フレームに収まらなくなります。とくに3台以上になるとそれが顕著になるため、かなり車間を詰めて走る必要があります。もちろん国際ラリーストばかりだからこうした走行もお手の物ですが、安全を期して速度はかなり控えめ。本誌の写真がそう見えないのは大谷カメラマンの「腕」の賜物なのです。
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10というわけで本誌ではここまでですが、舞台ウラの話はもうちょっと続けましょう。こちらは先ほどの写真の撮影直前、大谷カメラマンが走行ラインや車間、速度について指示している場面。
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11こちらもやはり走行についての注意点をライダーたちに説明しているの図。このときは大谷さんの演出方法を把握した松井さんがライダーたちに説明しています。
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12こちらもやはり冒険者たちの休息の図ですが、このカットはどうやら本誌ではボツになったようです。ローアングルから狙う大谷さんを見ていると、こっちまで腰が痛くなりそう……。
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13さて、こちらは本誌135ページからはじまる『BMWとプチ乗り比べ』の撮影場面。今回の冒険の旅にはハスクバーナ・701エンデューロ、ホンダ・アフリカツインという、本誌にとっていわばゲスト枠のバイクが参加していたわけです。不肖ヤマシタもF700GSを含めた3台を乗り比べましたが、アフリカツインのDCTの楽チンぶりにはちょっとクラクラさせられましたねぇ。
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14こちらも前回の舞台ウラで紹介した2台のGSが向かってくるところを正面から捉える大谷カメラマンの図。やはりこちらのカットも本誌ではボツになったようで、願わくば冒険の旅でまるまる一冊作ってもらいたいものです。どうですか編集長!
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15こちらももうすっかりお馴染みですね。撮影した写真をチェックする大谷カメラマンと松井さん。光の具合はもちろんバイクの位置や傾き度合い、車間、その他もろもろをチェックするのですが、オーケーが出るまでたいてい3~4回は同じ場所を走ることになるので、どデカイGSを軽々とUターンさせるテクニックは必須! まあこれができないのは編集者2名とこれを書いてる約1名だけなのですが……。
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16オマケの1枚。今回の冒険の旅のロケは2泊3日で行われたのですが、2日目はご覧のとおりの大雪。ロケは中止となったわけですが、初日にしっかりと仕事していたおかげでこの日は本当の休息。山ではなく街の冒険に行ったとか行かなかったとか……。
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17さてさて、ここからはほんとのオマケ。不肖ヤマシタがアメリカで体験してきた「プチ冒険の旅」をレポートしましょう! アメリカ・コロラド州はデンバーの西、ロッキー山脈にある「クリスタル・ミル」という19世紀に作られた水車小屋を見物するため山道を走って行ったのですが、ハードなダートがはじまる区間に着くと「この先は四駆しか走れないよ」注意標識が!
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18GSだったら「了解!」と答えてスイスイと先へ進むところですが、このときのバイクはハーレーダビッドソン・ロードキング。バージンBMWにハーレーを載せていいのかという話はさておき、四駆以外ダメだと書かれた標識の前でしばらく悩んだ末、レンタルバイクで何かあっても困ると引き返したわけです。しかしその後、地図を見ながら目的地へショートカットできる細い道へ入ったらご覧のようなダート……。
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19路面が乾いてるうちはよかったのですが、道が森の中へと入っていくと数日前の雨が乾いておらず、路面はヌタヌタ。しかもクルマが踏みつけて硬くしまっているためにツルツル。さらに下り坂というサイアクのパターン。ダートの距離は20マイル(32キロ)もあり、舗装路に出たときはほんとにクタクタ。ソロツーリングだったこともあってほんとに冒険気分でした。
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20日がすっかりと落ちて真っ暗になり、ヘトヘトになって辿り着いたモーテルの駐車場にはGS集団が停まってました。「こっちだったらよかったのになあ……」と写真をパチリ。アメリカの中西部あたりを走っていると、GSを走らせるライダーによく出会います。主要道路を外れるとダートが広がっていて、乾いた荒野をひたすら突き進む道や、タイトコーナーが続く山間の砂利道、それこそリエゾンは300km以上のハイウエイ。まさに「GS天国」と言っていいくらい、GSのための環境が揃っています。F800GSやR1200GSを揃えているレンタルバイクショップがあるので、冒険心たっぷりのGSライダーはぜひアメリカでGS天国を体験してみてください。不肖ヤマシタも、次回はハーレーじゃなくてBMWにするぞー!

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