VIRGIN BMW | BMW K1200Rスポーツの評判・ユーザー投稿インプレ

スムースな走り。市街地でもそう感じるから、高速道路では飛んでいるかのように快適。 ジェントルな佇まい。大人が似合うスタイルとデザイン。 意外に足つきがいい。175cmで踵まで着いて、膝に余裕がある。 きつく無い、ナチュラルな前傾姿勢。納まりのいいニーグリップを意識すれば、手も腰も楽。走りの滑らかさと合わせて、どこまでも走って行けそう。

ウインカー。左ウインカーはたまにホーンと誤操作する。 それを避けようとすると、つい手許に視線が行ってしまう。 ウインカーキャンセルボタンを押す時にアクセルが開いてしまう。そのために交差点前後でギクシャクした動きになる。 始動性の悪さ。 硬いシート。 薄い塗装。 高い純正部品。 安っぽいハーフカウル。せめてインナーが欲しい。

国産車と比べたら、各段にカスタムパーツが少ないです。 それもこれも改造を受け付けないCanBusネットワークのせい。 無理に個性を出すより、その完成度の範疇で自分を納得させられる事が必要です。 昔は高額高級車と言う印象がありましたが、今は国産大型車も200万円する時代。それほど大きな差はありません。……と言いつつも古い車を中古で買いましたが。 とりあえず試乗しましょう。たちどころに感じるはずです。 「ドイツの技術は世界一チイイイイ！！」

R1250RS

・直線基調のスタイリング。特にスマートなリアは最高です。
・モーターの様に回るスムーズさと低速から十分に発揮されるトルク。
・3000回転以下の気難しさがなくパーシャルにし易いエンジン特性。
・街中の右左折でも感じる安定感(急にハンドルが切れ込まない)
　もちろん高速での安定感・安心感も相当高いです。
・とにかく、このクラスのバイクでこの乗り易さは信じがたいです。

・クラッチレバーが遠く、繋がるポイントも遠いこと。
　社外品のレバーが恐ろしく高いので、なかなか交換に踏み切れません。
・取り回しは重いです。
・高出力・大排気量なので、ガソリン計の目盛りがどんどん減っていきます。

以前国産のメガツアラーに乗っていましたが、全体的な乗り易さは段違いです。
ドカンとくる加速感などは国産4気筒の方が体感できると思いますが、
BMWのバランスの高さは国産車には無いものです。(一度試乗されるとわかると思います)
価格は高価ですが、その価値は十分あると思いますので、
気になるモデルが有れば一度試乗されることをお勧めします。

R1200R
ボクサーで一番身構えなくても乗れそうだから。

デュオレバーがもたらす安定性。コーナリング中でも少々の凹凸なら気になりません。変なアクセルワークをしない限り「自動車？」と思わせるような乗り心地を提供してくれます。ある程度ペースを上げて走行するときは積極的な重心移動が必要になる為、色々と考えさせてくれるところ。
あとは電子制御サス。これは便利ですね。

シートが前下がりである事。タンクに傷をつけたくない人はタンクパッド必須。タンクバッグを装着すると、伏せても結構風圧がかかる。スクリーンの形状をどうにかして欲しいところです。ハザードランプの点灯がウインカー左右同時押しであること。

BMWは水平対向だけではありません。国産4気筒とは『似て非なるもの』とでもいいましょうか、まずは試乗して下さい。言葉の意味が解るはずです。パワーは十分すぎるほどありますので、右手の躾はしっかりと。それができれば『安全に、楽しく、早く』走ってくれるバイクになりますよ。

R1200RT
純粋なツアラーモデルに乗ったことがないので。