VIRGIN BMW | R1150GS BMWバイク ユーザー投稿インプレ

●愛嬌のある独特なルックス（笑）
高校生の頃に一目惚れして以来、絶対に乗ってやろうと決意を固めておりました。納車から半年以上経過していますが、飽きることなくお付き合いできています。愛車を眺めていると、いつの間にか一時間経過していた、なんてことは良くあります（汗）。
●安定した走行性能
先週、淡路島へ名神高速を経由し、約600kmのツーリングへ行ってきましたが、やはり疲れ知らずで、もっともっと走りたい！という気持ちになれます。気温マイナス1度の吹雪の中でも、余裕で100km巡行出来ます。テレ・パラレバーはもちろん、高剛性フレームと高いウインドプロテクション効果を実現するスクリーンの恩恵が大きな安心感につながるのです。

●ドイツ人向けポジション
171cmの私にとっては、ハンドルが遠く感じてしまう事があります。ハンドルフルロックでUターンする時は、手が離れそうになり少ししんどいです。
足つきは特に問題ありませんよ(^-^)
●サイドスタンドの傾きが大きい
右側通行のドイツやアメリカのユーザーでさえ、下駄を履かせるほど傾きが大きいです(汗)。ストローク長の大きいGSはより一層傾きが大きくなるので、駐車する時には注意が必要です！
●ギア比が全体的に高い
通学にも使いますが、街中ではあまり回せず持て余します。ギア比がもう少し低くければ良かったかな。6速なんて、高速で100km以上の速度にのせてからでないと使い物になりません(^^;;

BMWは、ツーリングユーザーの視点を最も大切にして、オートバイを作成する良きメーカーです。国産のオートバイも素晴らしいですが、あえてBMWを選択するのも面白いと思いますよ。BMWには、BMW独自の哲学が存在するからです。取扱説明書に、ツーリングの注意点やコーナリングのコツ等が解説されている点など、ユーザーに対する思いやりを随所に感じます。
ユーザー層は、比較的ご年配の方が多いですが、20代の若者にもどんどん乗って欲しいです。ディーラーの営業マンに、「Rシリーズのに乗る大学生は初めて。」と言われた時は寂しい気持ちになりました。値段が高い、維持できない、などの不安は勢いで乗り出してしまえばなんとかなるものです（笑）。

出来ることなら、一生このバイクに乗りたいです！
強いて挙げるとすれば、R1150Rロックスターです。