Cエボリューション(2020)
世界中の大手自動車メーカーの中でも先陣を切ってEV(エレクトリック・ヴィークル)開発を推し進めてきたBMW。BMWモトラッド初のEVモデルとなったCエボリューションは一日の長をしっかりと感じられるものだ。
世界中の大手自動車メーカーの中でも先陣を切ってEV(エレクトリック・ヴィークル)開発を推し進めてきたBMW。BMWモトラッド初のEVモデルとなったCエボリューションは一日の長をしっかりと感じられるものだ。
BMWモトラッドのスーパーバイクモデルS1000RRの心臓部を使いながら、ツーリングユースに適したパッケージで纏め上げられたS1000XR。ラインナップ中でも屈指のこのオールラウンダーモデルを試乗インプレッション。
BMWモトラッドのボクサーエンジン史上最大となる排気量1802ccの新型エンジンが搭載されているニューモデル、R18。スマートでいながらもワイルド、カントリーでありながらもシティ路線のこのR18を最速インプレッション!
BMWモトラッドのヘリテイジモデル第一弾として2014年に登場したR nineTからの派生モデルであり、現在に続くGSシリーズの始祖的存在であるR80G/SをオマージュしたR nineT Urban G/S (Rナインティ アーバンG/S)。都会に溶け込むモダンな雰囲気を持ち、ひと目でソレと分かる個性が魅力である。
BMW Motorradの新型S1000XRの海外試乗インプレを開催地のスペインからレポート。S1000XRは2015年に「アドベンチャー・スポーツ」として新たにBMWのラインナップに加わったニューフェイスだ。最新型ではプラットフォームが2019年登場のニューS1000RRに改められたことで、エンジンと車体も全面刷新された。
C650GT/スポーツ、Cエボリューションに続いて登場したC400GT/スポーツ。様々なステージでの利便性を追求しつつ、BMW Motorradらしいラグジュアリーな仕上がりとされたコンパクトコミューターだ。今回は2台ラインアップされるC400のうち、ロングスクリーンやバックレスト付きシートなどを装備するC400GTをテストする。
F900XRは同時デビューしたロードスター「R」と共通のエンジンと車体を持つ最新モデルで、直4エンジン搭載のS1000XRに続く第2弾になる。前後サスペンションのストローク長は「R」に比べてそれぞれ35mm/30mm長い“足長スタイル”で、かつ前後17インチホイールとオンロードタイヤを装備。スポーティかつ長距離をより快適に移動することを得意とするSUV的なモデルと言っていいだろう。
BMWのFシリーズ最新モデルの「F900R」。新設計のエンジンは不等間隔爆発の270度クランクの採用により鼓動感が強調されたF850GS用をベースに、ボアを2mm広げて従来の853ccから895ccへと排気量アップ。鍛造ピストンの採用などにより最高出力も95psから105psへと向上されている。
BMW Motorrad屈指の人気カテゴリーである”GS”。その末弟となるG310GSは、普通自動二輪免許で、GS特有の世界観をしっかりと堪能できるモデルに仕上げられている。扱い切ることができる等身大のアドベンチャーモデルとして人気を博している。
BMWモトラッドの伝統である空冷ボクサーツインエンジンを搭載したクラシックライン、RナインTシリーズ。その中でもっともベーシックなモデルとなるRナインTピュアをテストする。
「ROADSTER(ロードスター)」を意味するイニシャルである”R”が与えられたニューモデル、R1250Rはボクサーツインモデル随一のスポーツバイクだ。いつの時代もR(ロードスター)のイニシャルが与えられたモデルの使命は、ライダーに従順で、安全で快適、何よりも楽しめるバイクということだった。
BMWの象徴的なスタイルであるボクサーの中でも1976年に登場したR100RSは特別なモデルだ。アウトバーンを有するドイツという地が生み出したハイウェイスターであり、当時のBMWの代名詞となったモデルである。そして今夏、RS(レン・シュポルト)のイニシャルを現在に繋げるニューモデル、R1250RSが日本に上陸した。最新ボクサーエンジンを搭載し、リデザインされたR1250RSの中身を探る。
BMW Motorradの現行型K1600シリーズは、現在量産されるバイクの中で唯一インラインシックスを搭載するモデルであり、同社の技術の粋を集結したフラッグシップラインである。ハイエンドセグメントに位置するKシリーズは、1600ccインラインシックスエンジンンが生み出す官能的な世界を楽しめる。
フルチェンジモデルされたF750GS。注目すべきポイントと言えばなんと言っても排気量を853ccとした新型パラレルツインエンジンにおいて爆発間隔が変更されたことだろう。従来のF700GSが360度等間隔爆発だったのに対し、F750GSでは270度不等間隔爆発とされた。その乗り味を試乗インプレッション。
スタイリングこそ従来モデルと変わらない新型R1250RT。大きな体躯や大容量のパニアケースを有するが故に、高速巡行ツアラーとして見られがちだが、これはれっきとしたスポーツバイクである。ニューボクサーツインに採用されたBMWシフトカムにより、トルク・パワーともに格段に引き上げられたR1250RT、その実力に迫るとしよう。
BMWモトラッドのスパースポーツ、S1000RRはデビュー後も細かいブラッシュアップを繰り返してきていたのだが、ここにきて完全新設計のマシンを登場させた。エンジンはモトGPシーンでも話題となる逆回転クランクに加え、可変バルブ機構、シフトカムを備える。また車体も全面刷新され、207馬力を誇るエンジンが搭載される。
BMWモトラッドのマキシスクーターが最初に登場したのは2012年のことで、まずはC600スポーツとC650GTの2台が発表された。その後、EVスクーターのCエボリューションが追加され、つい先日C400X、C400GTの2モデルが加わった。ここではあえて円熟期に入っているC650GTを再検証することにした。
新型R1250GS最大のトピックは何といっても新型ボクサーエンジンにある。今回採用されたエンジンは従来モデルから排気量を84cc引き上げた1254ccとされており、新規にシフトカムといういわゆる可変バルブ機構が備わった。
フラットツインGSの弟分としてミドルサイズアドベンチャーのカテゴリーを担ってきた「F-GS」シリーズ。単気筒から並列2気筒になって早10年。Fシリーズもついにフルモデルチェンジ。今回はオフロードにも強いBMWのF850GSをテストライドしてみた。
BMWに精通するカスタムビルダー中嶋志朗氏に、BMW Motorrad「R nineT Racer」に峠でじっくり乗ったもらった。初めて乗ったという中嶋氏に、マシンの率直な印象を聞いてみた。
BMW Motorradの核となるボクサーツインを擁したヘリテイジのブランニューモデル「Rナインティ・アーバンG/S(R nineT Urban G/S)」。1980年に登場し、時代を席巻した「R80 G/S」へのオマージュが込められたUrban G/Sは紛うことなきヘリテイジモデルである。
昨年の11月にEICMAで発表されたC400X。BMWは400ccクラスのミドルサイズスクーターにどんな味付けをしたのか。6月にイタリアで行なわれた海外試乗の模様をレポート!
アメリカ市場向けに発売されたK1600Bをベースにゴージャスなツアラーとしての装備を搭載したK1600 Grand America。K1600GTLとは趣向の異なるラグジュアリーツアラーの素性を佐川健太郎氏が試乗で明らかにする。
普通二輪免許で乗れるBMWの第2弾、G310GSが日本国内で販売開始となった。ベースモデルはライトウエイトスポーツとして人気上昇中のG310Rだが、フロントホイールを17から19インチへと大径化し、前後サスペンションのストローク量を伸ばし、ダート走行に対応させているのが大きな変更点だ。