VIRGIN BMW | 第1回 R1200GS Adventure ヤナセモトラッド吉岡の最新モデルのススメ

第1回 R1200GS Adventure

  • 掲載日/2006年04月22日【ヤナセモトラッド吉岡の最新モデルのススメ】
  • 取材協力/ヤナセモトラッド芝浦 コラムニスト/吉岡 徹恭

R1200GS Adventureの画像

主体は乗り手。乗り手の想像を
実現するのがR1200GS ADVの役目

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ニューモデル「R1200GS Adventure」の発売がついに迫って参りました! 発表されてから世界各国での反響は非常に大きく、我が日本でも発売を待ちきれない方も多いのではないでしょうか。「R1200GS」の道を選ばないオールマイティな走行性能とシャープなスタイリングをベースに、燃料タンクの容量をアップし航続距離を延ばすことで、長距離走行の利便性が標準装備で提供されています。

もちろん、それだけではありません。ウインドスクリーン、ステップの大型化など、ぐっとひろがった航続距離を快適にエキサイティングに走れるようなパワーアップしています。私が実車をぱっと見ただけで、ぶわーっと走っているシーンが頭を巡りました。車両を見ただけで走行シーンがイメージできる、走りたい道が次々に浮かぶ…そういうバイクはなかなかありません。このアドベンチャーはこう言っているようです。「主体は乗り手。乗り手の想像を出来る限り実現するのが私の役目」と。まさに、アドベンチャーは名前のとおり、人の可能性の広がりさえも感じさせてくれる1台です。

まったくこの1台は
数字からもワクワクさせてくれます

R1200GS Adventureの画像

実は私、先日開催された「東京モーターサイクルショー」でそれこそ穴が開くほど見て、そして実際に跨って来ました。「R1200GS」と比較すると、なるほどたくさんの変更点があります。私が歓迎したい変更を4つほどご紹介しましょう。

まず、最大の変更点とも言える燃料タンク(33リットル)です。1150エンジンでの同コンセプトモデルである「R1150GS Adventure」と比べても3リットルも増量しています。これだけの容量があれば、20km/リットルを走ると単純計算しても航続距離は600キロを超えてしまいますね。まったくこの1台は数字からもワクワクさせてくれますね。

第2にハンドルバーには「タワーバー」が追加されています。この変更はハンドルの防振、ミラーのブレを軽減することが狙いなのでしょうね。長距離を走るとハンドルのちょっとした振動でもライダーに疲労を与えてしまうことがあります。とんでもない航続距離を誇るアドベンチャーには当然かつうれしい装備です。小さなものですが、重要なパーツなんですよ。

第3にウインドプロテクション。これは写真からでもお分かりいただけると思います。大きくなったウインドスクリーン、フロントカウル(いわゆる『クチバシ部分』)サイドに追加されたシールドで高速走行時にはツアラーのようなフィーリングで走ることができると思います。また、燃料タンクの張り出しが大きくなったことで膝周りのプロテクション良くなっています。これは雨の時には重要なポイントですね。

R1200GS Adventureの画像

最後にシート高。これはかなりのものですが、そのおかげで膝の曲がりが軽減されていますし、シート幅もしっかりありますので、長距離走行する方はしっかりとお尻をサポートしてくれるでしょう。「シート高がもう少し低ければ…」とお思いの方は、通常の「R1200GS」のシートが取り付け可能ですので、そちらをお勧めいたします。また、その線で付け加えるならアドベンチャーではリアフレームに変更が入り、センタースタンドの取り付け位置が少しだけ前になりました。「R1200GS」のセンタースタンドは「かけるのが重いですね」と言われることもありましたが…アドベンチャーはかなり楽にセンタースタンドがかけられるようになってます。

※実は新リアフレームは最近のR1200GSにも採用されています(少し前に購入された方…すいません)。
このようにBMWモトラッドは皆さんが気付かないような地味な部分もコツコツと改良を重ねているんですよ。
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ぜひ見た目で選んでください
アドベンチャーは期待を裏切りません

「R1150GS」がモデルチェンジし「R1200GS」になってから、見た目がとてもすっきりとスタイリッシュになり若い方などにも好評を得ています。しかし、私個人的には前モデルの「R1150GS」と比べると“押し出し”の強さといいますか、迫力が少なくなったような気がしていました。しかし、今回発売されるアドベンチャーにはその迫力がはっきりと感じられます。その力強さにはオーラさえ感じます。

「R1200GS」よりゴツゴツしたパニアケースやトップケース、増量され大きくなった燃料タンクはすべてアドベンチャーだけに与えられた魅力なんです。「試乗してみないと…」なんてことはナンセンスで、ぜひ見た目で選んでください。そして自分がアドベンチャーに跨り、あらゆる道を走破しているシーンを想像してみてください。アドベンチャーは可能性をあなたに与えてくれます。そうです。その可能性を受け入れるかどうかなのです。アドベンチャーを見てワクワクしてしまったあなた、あなたの新しいステージに飛び込んでみてはどうでしょう。きっとこの車両は、あなたの期待を裏切らないでしょう。みなさんにもぜひこの特別な1台を味わっていただきたいですね。

R1200GS ADVENTURE

2006年4月22日発売
価格/¥2,173,500 (税込)
プロフィール
吉岡 徹恭

35歳。東京都のBMW正規ディーラー「ヤナセモトラッド芝浦」スタッフ。BMWへのアツい情熱と好奇心で最新モデルをバッチリ分析。お店ではエクイップメントアイテムの営業担当もするマルチなスタッフ。

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