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主体は乗り手。乗り手の想像を
もちろん、それだけではありません。ウインドスクリーン、ステップの大型化など、ぐっとひろがった航続距離を快適にエキサイティングに走れるようなパワーアップしています。私が実車をぱっと見ただけで、ぶわーっと走っているシーンが頭を巡りました。車輌を見ただけで走行シーンがイメージできる、走りたい道が次々に浮かぶ…そういうバイクはなかなかありません。このアドベンチャーはこう言っているようです。「主体は乗り手。乗り手の想像を出来る限り実現するのが私の役目」と。まさに、アドベンチャーは名前のとおり、人の可能性の広がりさえも感じさせてくれる1台です。 まったくこの1台は
まず、最大の変更点とも言える燃料タンク(33リットル)です。1150エンジンでの同コンセプトモデルである「R1150GS Adventure」と比べても3リットルも増量しています。これだけの容量があれば、20km/リットルを走ると単純計算しても航続距離は600キロを超えてしまいますね。まったくこの1台は数字からもワクワクさせてくれますね。
第2にハンドルバーには「タワーバー」が追加されています。この変更はハンドルの防振、ミラーのブレを軽減することが狙いなのでしょうね。長距離を走るとハンドルのちょっとした振動でもライダーに疲労を与えてしまうことがあります。とんでもない航続距離を誇るアドベンチャーには当然かつうれしい装備です。小さなものですが、重要なパーツなんですよ。
第3にウインドプロテクション。これは写真からでもお分かりいただけると思います。大きくなったウインドスクリーン、フロントカウル(いわゆる『クチバシ部分』)サイドに追加されたシールドで高速走行時にはツアラーのようなフィーリングで走ることができると思います。また、燃料タンクの張り出しが大きくなったことで膝周りのプロテクション良くなっています。これは雨の時には重要なポイントですね。
※実は新リアフレームは最近のR1200GSにも採用されています(少し前に購入された方…すいません)。 このようにBMWモトラッドは皆さんが気付かないような地味な部分もコツコツと改良を重ねているんですよ。 ぜひ見た目で選んでください
「R1200GS」よりゴツゴツしたパニアケースやトップケース、増量され大きくなった燃料タンクはすべてアドベンチャーだけに与えられた魅力なんです。「試乗してみないと…」なんてことはナンセンスで、ぜひ見た目で選んでください。そして自分がアドベンチャーに跨り、あらゆる道を走破しているシーンを想像してみてください。アドベンチャーは可能性をあなたに与えてくれます。そうです。その可能性を受け入れるかどうかなのです。アドベンチャーを見てワクワクしてしまったあなた、あなたの新しいステージに飛び込んでみてはどうでしょう。きっとこの車輌は、あなたの期待を裏切らないでしょう。みなさんにもぜひこの特別な1台を味わっていただきたいですね。 R1200GS ADVENTURE 2006年4月22日発売 価格:\2,173,500 (税込) |
![]() 吉岡 徹恭 35歳。東京都のBMW正規ディーラー「ヤナセモトラッド芝浦」スタッフ。BMWへのアツい情熱と好奇心で最新モデルをバッチリ分析。お店ではエクイップメントアイテムの営業担当もするマルチなスタッフ。 東京都港区芝浦1-12-3 03-5484-4521 |