VIRGIN BMW | R1200GS(2007-) 年式別モデルカタログ

R1200GS(2007-)

  • 掲載日/2010年03月17日【年式別モデルカタログ】
  • ※表記はメーカー発表の年です  
R1200GS(2007-)のモデルカタログ写真

R1200GS(2007-)

追加装備でマイナーチェンジされた
「ビッグGS」

2004年に1200ボクサーエンジンと新設計シャシー、新デザインとなってデビューしたR1200GSから、その仕様を一部変更し、日本国内では2008年に登場したニューR1200GS。この年はBMW Motorradにとって「エンデューロ・イヤー」となるもので、F800エンジンを搭載した2台のGS(F650GS/F800GS)も発表され、1200ボクサーはその兄貴分として「ビッグGS」という位置づけとなる。エンジンはR1200RTやST、R同様の個体をベースとしており、GSを改良したと言うよりはまったくのブランニュー。エンジン出力は5ps向上、最高出力105psと最大トルク115Nmを発生し、ギア比および2次減速比を変更したことによりエンジンの高回転域における加速力をアップし、エンジン低・中回転域でのトラクションが増大した。6速トランスミッションには最適化が図られ、より正確なギアシフトを実現するGS専用設計の改良型を搭載。標準装備でパーシャリー・インテグラルABSとグリップヒーター、また工場オプションでは、エンデューロ・モデルとしては初となる「エンデューロESA」(エンデューロ用電子調整式サスペンション)が用意される。ライダーは、オンロード/オフロード走行を区別し、サスペンション設定を手元のスイッチひとつで容易に、さらに細かく調整出来るようになった。初代1200GSのデザインコンセプトを継承し、シルエットに影響するような外観上の大幅な変更は加えられておらず、パッと見で解るのはフュエルタンクの外装パネル、ヘッドライト下部フロントフェンダー上に配置されたオイルクーラーへの導入板、ナックルガードのデザイン変更程度。価格設定はハイラインのみだが、数ヶ月遅れで記念モデルも登場。クロームエグゾースト、エンデューロ用電子調整式サスペンション(ESA)、オンボードコンピューター、エンデューロ用ASC(オートマチック・スタビリティー・コントロール)などのオプションを標準装備したモデルが、限定200台、217万2,500円で用意された。

価格・スペック

記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
発売時価格(税抜き)
199万4000円(ABS標準装備)
生産期間
2007~2009年
エンジン形式
4ストローク水平対向2気筒
バルブ
1気筒4バルブ
総排気量
1169cc
ボア×ストローク
101×73mm
最高出力
105ps / 7,500rpm
最大トルク
115Nm / 5,750rpm
圧縮比
12.0 : 1
冷却方式
空油冷
バルブ駆動
SOHCカムチェーン駆動
気化器
電子制御式燃料噴射(BMS-K)燃料カットオフ機能付
クラッチ
乾式単板
ミッション
6速
ギアレシオ
4.125 / 2.950 / 2.251 / 1.850 / 1.631 / 1.472
ファイナルレシオ
2.909 : 1
点火方式
BMS-K
オルタネータ
720W
バッテリー
12V-14Ah
全長×全幅×全高
2,210×940×1,450mm
ホイールベース
1,520mm(空車時)
シート高
850/870mm(空車時)
燃料タンク容量
20L(リザーブ容量約4L含む)
車両重量
244kg(走行可能状態)
最高速度
200km/h以上
燃費(90km/h定速走行時)
23.2km/L
燃費(120km/h定速走行時)
18.2km/L
燃料
レギュラーガソリン
フレーム
トラス構造スチールパイプフレーム
フロントサスペンション
BMW Motorradテレレバー(モノショック)センタースプリングストラット
フロントホイールトラベル
190mm
リアサスペンション
BMW Motorradパラレバー(モノショック)アルミキャストシングルスイングアーム
リアホイールトラベル
200mm
駆動方式
シャフトドライブ
フロントブレーキ
EVOブレーキシステムフローティングダブルディスク4ピストン固定キャリパBMW MotorradパーシャリーインテグラルABS(標準装備)
リアブレーキ
シングルディスク2ピストンフローティングキャリパ
ブレーキパッド
焼結メタルパッド/オーガニック
ホイール
アルミキャストホイール
フロントホイール
2.50-19
リアホイール
4.00-17
タイヤ
チューブレス
フロントタイヤ
110/80 R19
リアタイヤ
150/70 R17

1200ボクサー(ヘックスヘッド)

R259系1150ボクサーの次世代エンジン。2004年に登場したR1200GS以降のRシリーズに搭載され、排気量は84ccアップの1169ccとなり、ボクサーエンジンとしては初となる100psを達成。排気量の拡大、出力向上を図りつつも単体重量は3kg軽量化された。バランサーの採用によって振動は最小限に抑えられ、特に低回転域でのスムースさと、全速度域における快適性をもたらし、ボクサーツインの力強さと軽快な吹け上がりを実現している。一見するとシリンダヘッドカバーの形状変更(六角形:ヘックス)にしか見えないが、フレームとのマウント、オイルパイプの取り回しなど、先代とは大きく異なり、すべてが新設計。エンジン幅は先代同様だが、シリンダヘッドとヘッドカバーの形状などによってバンク角は増えている。また、これに組み合わされる燃料供給システムも大幅に進化しており、効率的な燃料供給と高度な制御機能により、燃費の向上はもちろんのこと、ライダーの要求にフレキシブルに応えるエンジンとなった。モデルによって最高出力は100~122psと異なり、キャラクターに適した出力が与えられる。

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