純粋にスポーツ・ライディングを楽しめる
サーキット走行トレーニング
モーター・スポーツを通じた「楽しさ」や「新たな発見・感動」を発信、楽しむ場を提供するMSP(Motor Sports Pleasure)が、筑波サーキットのコース1000を舞台にライディング・スクールを開催しました。「サーキット」と言うと、どうも敷居が高い、自分とは遠い世界、スピード、コンペティション…といったイメージが強いのですが、今回MSPが提供するのは、モーターサイクルが持つ本来のスポーツ性能を、自分の技量に合った範囲内で存分に愉しむ、というもの。そのためには走行に専念できるクローズド・コースが最適。純粋にスポーツすることを考えたら、基本的な走り方を改めて考える必要もあります。エンジン動力の加速力・減速力を知るため、ブレーキを使わずにスロットルワークだけでコースを走るトレーニングや、セルフステアを妨げず、スムーズに曲がるためのステアリングワーク、狙ったところでしっかり減速するための正確なブレーキ・コントロールなど、まずはサーキット内を走るための基本的なテクニックを分解して集中トレーニング。その内容は普段の乗り方にも通ずるところがあり、スポーツ・ライディングで楽しむための経験を積むことは、一般道を走る上で安全マージンを拡げることにも繋がるのです。やってみると意外とムズカシイのですが、出来ないことではなく普段やっていることを改めて意識するというもの。参加者のみなさんも“競争”ではなく“自己スキル向上”のためにいい汗をかいていました。その様子をご紹介しましょう!
受付後の座学。コースを使ったトレーニングの説明をするのは、2009年“マン島TT”に参戦した2輪ジャーナリストの松下ヨシナリさん。ビッカビカにカスタムしたR1100Sオーナーでもあります。