VIRGIN BMW | ホットロッドカスタムショーにBMW Motorrad&R nineTが出展 トピックス

ホットロッドカスタムショーにBMW Motorrad&R nineTが出展

  • 掲載日/2014年12月18日【トピックス】
  • 取材協力/BMW Motorrad Japan、ムーンアイズ  文・写真/VIRGIN BMW.com 編集部
R nineTの画像

ホットロッドカスタムショーの会場に並んだ4台の R nineT カスタム。現行型の、しかも欧州車ベースのカスタムバイクがやってくるのは珍しい出来事である。ショーの常連なら誰もが知る4人のビルダーが手がけた車両とあって、その注目度は否応無しに高かった。

R nineT カスタム・プロジェクトで製作された4台が
世界も注目するホットロッドカスタムショーに登場

2014年12月7日にパシフィコ横浜で開催された『23rd ANNUAL YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2014』。ムーンアイズが主催するアメリカの香り漂う日本最大級のカスタムショーは、毎年数百台のカスタムカーとカスタムバイクが出展されることで知られており、近年はそのカスタムレベルの高さから世界でも大きな注目を集めているほど。特にモーターサイクルにおいては、最重要ショーとして位置づけられ、北米・欧州・アジアから数多くのメディアが駆けつけ、各国に日本のシーンを紹介しています。

2013年、BMW Motorrad はこのカスタムショーにアメリカの有名カスタムビルダーであるローランド・サンズが手がけた『Concept 90』を持ち込み、大きな話題をさらいました。そして2014年、世界中のカスタムフリークが驚愕した BMW Motorrad Japan による『R nineT カスタム・プロジェクト』で製作された4台の R nineT が、世界が注目するパシフィコ横浜にやってきたのです。BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2014(白馬)や、EICMA(ミラノ)でも車両のお披露目こそありましたが、ビルダー全員がバイクとともに揃うのは、おそらくこれが最初で最後。

『46Works』『Cherry’s Company』『HIDE Motorcycle』『Brat Style』と日本を代表するカスタムビルダー4人による R nineT カスタムは、それぞれの持ち味を生かしながら、BMW Motorrad が秘める新たな可能性を世界のユーザーに知らしめることに成功した、そう言っても過言ではありません。

今回のフォトレポートは、ホットロッドカスタムショーの雰囲気とともに、終日人だかりが絶えなかった BMW Motorrad ブースの模様をお伝えします。

フォトTOPICS(写真点数/20枚)

R nineTの画像
01古き良き時代をイメージした車両に合う BMW Motorrad のブース。新車の R nineT とともに、純正カスタムパーツや純正のアパレルを展示し、ちょっとしたガレージのような演出だ。ノーマル車両を見ると、あらためて4台のカスタムの凄さがわかる。
R nineTの画像
02R nineT の発売後、これまでにないクラシックテイストやアメカジテイストのアパレルも数多くリリースした用意した BMW Motorrad。バイクのカスタムはもちろん、ファッショントレンドについても敏感な来場者たちにはどう映っただろうか。
R nineTの画像
03ここからはホットロッドカスタムショーの大まかな流れをご紹介しよう。朝8時半の会場とともに、会場裏では名物『ライドイン』の準備が始まる。これは、毎年海外から招待されるゲストたちが、展示する車両を実際に走らせて会場入りするという演出なのだ。
R nineTの画像
04【左】前年のアワード車両も、ゲスト車両とともにライドインができる。『Cherry’s Company』の黒須さんは、昨年のベスト・オブ・ショーを受賞したアーリーショベルでライドイン。【右】海を越えてやって来たホットロッドたちが轟音を立てて入場開始。
R nineTの画像
05前年アワード車のライドイン後に、いよいよ今年のゲスト車のライドインがスタートする。四輪が入場した後に、二輪が入場するというのが毎年の流れ。ビルダー自らが運転して会場入りするのは、それらがショーモデルではなく、実働車だという証明でもある。
R nineTの画像
06続々と会場入りするゲストマシン。その多くはアメリカで活動するビルダーたちが作り上げたものだが、過去には欧州ビルダーが招待された例も。近年では、海外を拠点に活動する日本人ビルダーがゲストとして招待され、凱旋帰国を果たすというパターンもある。
R nineTの画像
07【左上】戦前車をベースにカスタムしたホットロッド。【左下】セクシーなショーガールとカスタムカーの組み合わせも華やか。【右上】出展されるバイクの大半はハーレーだ。【右下】とはいえ、スーパースポーツ系ベースの “ニュースクール” スタイルも。
R nineTの画像
08ビンテージテイストのハーレーなどのチョッパーが多数展示される中で、ひと際異彩を放っていたのが BMW Motorrad のブース。ブースの大きさはバイクカテゴリでは最大級! R nineT カスタム・プロジェクトの超巨大パネルも設置し、来場者へ大きくアピール。
R nineTの画像
09入場が開始されるやいなや、日本を代表するカスタムビルダー4人の R nineT が並ぶ BMW Motorrad ブースには多くのカスタムフリークが訪れた。車両を食い入るように見つめる観客がなんと多かったことか! また、出展したほかのビルダーたちも熱い視線を送っていた。
R nineTの画像
10ノーマルの R nineT を囲む、プロジェクトのメンバーたち。左から『46Works』の中嶋志朗氏、BMW Motorrad のオラ・ステネガルド氏、『Cherry’s Company』の黒須嘉一郎氏、そして『Brat Style』の高嶺剛氏。『HIDE Motorcycle』の富樫秀哉氏は後から合流した。
R nineTの画像
11『46Works』の中嶋氏が手がけた『CLUBMAN RACER』は、R nineT の持つファンライド要素を中嶋氏なりの解釈で高めた一台。長年サーキットを舞台に BMW Motorrad の走りを追求して来たからこそ生み出されたマシンだ。どこかストリートファイター的な香りも漂う。
R nineTの画像
12『Cherry’s Company』の黒須氏が手がけた『HIGHWAY FIGHTER』。大胆な造形によってストックの R nineT からは想像もできないスタイルを手に入れた。オラ氏をして「未来からやって来たマシン」と言わしめたほど。発表以来、世界中のフリークが賞賛する一台だ。
R nineTの画像
132014年のショーに『Cherry’s Company』が出展したハーレー。黒須氏はなんと3年連続でベスト・オブ・ショーの称号を手にした。スキのない驚愕の作り込みはまさに圧巻。誰が見ても息を呑むその造形は、培ったスキルと独自の感性があってこそ。さすがの一台である。
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14『HIDE Motorcycle』の富樫氏が手がけた『BOXER』。メタルワークを駆使して現代的なカフェレーサースタイルを作り上げ、R nineT の新たな一面を覗かせた。アルミの質感を生かした外装やロケットカウル、ホワイトアウトした前後ホイールのマッチングが素晴らしい。
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15これまでベスト・オブ・ショーを二度獲得している富樫氏。今回出展したアーリーショベル(ハーレー)はコンパクトな外装が走りを感じさせる。R nineT でもエキゾーストの作り込みに尋常ではない拘りを見せた富樫氏。このショベルを見てもそれがうかがえる。
R nineTの画像
16往年のフラットトラックマシンのような軽快なスタイルを体現した『CYCLONE』は『Brat Style』高嶺氏の手による一台。その主戦場はストリートという、狙いはまさに R nineT のコンセプトにも合致する。肩肘張らずに普段着で街中を走りたいと思わせるマシンだ。
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17『Brat Style』のブースで注目を集めていたナックルヘッド(ハーレー)。北米シーンで求心力の高い『Born Free Show』というカスタムショーにも出展し、見事アワードを獲得したマシンである。高嶺氏は現在、米西海岸での出店に向けて忙しい日々を送っている。
R nineTの画像
184台のカスタム R nineT を囲むビルダーとオラ氏。BMW Motorrad が威信をかけて投じたマシンを、独自の感性と類い稀なスキルで料理したビルダーたち。このコラボレーションが現在のカスタムシーンならびに二輪界に与えた影響は計り知れない。
R nineTの画像
19会場には、BMW Motorrad Japan のエクレム・サック氏も。「ホットロッドショーは初めてだが、とても興奮しているよ。日本のカスタムシーンは本当にハイレベルだね。会場に並ぶバイクをじっくり見て回ったが、日本人ビルダーが持つディティールへの拘りは感動ものだよ」と言いながら R nineT に視線を送る表情は満足げなものだった。
R nineTの画像
20カスタムバイクに対して鋭い目を持つフリークが集まるホットロッドカスタムショーの会場で圧倒的な存在感を放っていた4台の R nineT とビルダーたち。彼らが手がけた車両は、2015年に再び世界へ旅立つ。6月にフランスで開催される『Wheels&Waves』にもこの4台の展示が決定したそうだ。

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