VIRGIN BMW | 【S1000RR 徹底解剖】ユーティリティ 詳細解説 BMWバイク モデル別ディテール紹介

【S1000RR 徹底解剖】ユーティリティ 詳細解説

  • 掲載日/2017年02月17日【BMWバイク モデル別ディテール紹介】
  • Text & Photo / Keisuke ASAKURA

ストイックに走りを追求したS1000RRだけに、利便性や快適性は優秀とは言いかねる。だが、必要最低限のレベルは確保されている。

最小限だがユーティリティにも配慮

積載性と車載工具は
緊急用と割り切ろう

【S1000RR 徹底解剖】ユーティリティ 詳細解説の画像
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タンデムシートに収納式のラゲッジループを装備するが、積載性は悪い。シート下の小物入れもETC車載機が入る程度。車載工具は(+)(-)ドライバーとT25ヘックスローブレンチのみ。カウル類の脱着はかなりの部分まで可能だが、メンテナンスには別途工具が必要だ。

ヘッドライトの
バルブ交換は容易

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ライトユニットの後部にある円形のカバーを外すと、スプリングで固定されたコネクターがある。使用されているバルブは、ハイビーム、ロービーム共通でH7/12V/55W。

タイヤの空気圧は
走行毎にチェック

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タイヤの指定空気圧はフロント2.5bar、リア2.9bar。kPa表示のエアゲージの場合、250kPa、290kPaに換算される。定期的にチェーンの張り具合もチェック。

タンデム走行は
快適とは言えない

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タンデムベルトとタンデムステップは装備されてはいる。だが、パッセンジャー用のシートはかなり小さいので、長時間のタンデム走行は現実的ではない。

盗難防止に効果大の
イモビライザーキー

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イグニッションキーは、電子式イモビライザー機能付き。車体と無線で認証を行ってるので、キーのパターンを複製出来たとしても、車両ごとに登録されたキー以外ではエンジンの始動は不可能になっている。

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