VIRGIN BMW | G650Xチャレンジ(2006-) 年式別モデルカタログ

G650Xチャレンジ(2006-)

  • 掲載日/2010年01月27日【年式別モデルカタログ】
  • ※表記はメーカー発表の年です  
G650Xチャレンジ(2006-)のモデルカタログ写真

G650Xchallenge(2006-)

オフロードでスポーティな汗を流すための
本格的エンデューロ・マシン

2006年に登場したG650シリーズは、当時のBMW Motorradモデル・ラインナップの中でF650GSに並ぶ最小排気量の652cc単気筒エンジンを搭載し、「Xchallenge」「Xcountry」「Xmoto」の3モデルからなる軽量スポーツ・マシンとして、大排気量スポーツ・ツアラーの対極にあるセグメントを補完。エンジンはF 650シングルをベースにリファインしたものだが、それを継承するものではなく新たなシリーズとしてアピール。エンジン、フレームは3モデル共通としながら、異なるサスペンション、ブレーキ、ホイールによって固有のキャラクターと走行特性が与えられている。G650Xchallenge(クロス・チャレンジ)は、オフロードでアクティブかつスポーティな走行性能を重視した本格的エンデューロ・マシンで、ホイール・サイズはフロント21/リア18インチを採用し、よりオフロード向けのタイヤ選びを可能としている。細身でフラットな硬いシートは決して長距離を走るための設計ではなく、F650GS Dakarの後継機でないことは明らか。もっとも特徴的な装備としてHP2Enduro同様リア・サスペンションにエア・ダンピング・システムを採用しており、エア圧を調整することでシチュエーションに応じた最適なトラクションに近づけることが出来る。長いスプリング・トラベルと930mmのシート高は激しく荒れた路面での車体コントロールを重視したもので、同カテゴリの他モデル同様、車体中心に跨った状態で地面に足をつこうなんて考えない方が正しい。標準でアルミニウム製アンダーカバーを装備し、エンジン下部を衝撃から保護している。Hi Lineには工場オプションでオン/オフ・スイッチ付きBMW Motorrad ABSを装着する。

価格・スペック

記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
発売時価格(税抜き)
113万5,000円 (Active Line)124万円(Hi Line)
生産期間
2006~2009年
エンジン形式
4ストローク単気筒
バルブ
1気筒4バルブ
総排気量
652cc
ボア×ストローク
100×83mm
最高出力
53ps / 7,000rpm
最大トルク
60Nm / 5,250rpm
圧縮比
11.5 : 1
冷却方式
水冷
バルブ駆動
DOHCカムチェーン駆動
気化器
電子制御式インテークパイプインジェクション(BMS-CⅡ)
クラッチ
機械式・湿式多板
ミッション
5速
ギアレシオ
5.349 / 3.404 / 2.552 / 2.033 / 1.702
ファイナルレシオ
3.133 : 1
点火方式
BMS-C II
オルタネータ
280W
バッテリー
12V-10Ah(MF)
全長×全幅×全高
2,205×907×1,255mm
ホイールベース
1,500mm(空車時)
シート高
930mm(空車時)
燃料タンク容量
約9.5L(リザーブ容量約2L)
車両重量
156kg(満タン、走行可能状態)
最高速度
約165km/h
燃費(90km/h定速走行時)
27.8km/L
燃費(120km/h定速走行時)
19.6km/L
燃料
無鉛プレミアムガソリン
フレーム
アルミ製ブリッジタイプボルト留めキャスト・アルミ製サイド・セクションボルト留めアルミ製リア・フレーム
フロントサスペンション
倒立式テレスコピック・フォーク(45mm径)
フロントホイールトラベル
270mm
リアサスペンション
アルミキャストダブルスイングアーム
リアホイールトラベル
270mm
駆動方式
チェーン
フロントブレーキ
シングルディスク(300mm径)2ピストン・フローティングキャリパ
リアブレーキ
シングルディスク(240mm径)シングルピストン・フローティングキャリパ
ブレーキパッド
焼付メタルパッド
ホイール
ワイヤースポークホイール
フロントホイール
1.60-21
リアホイール
2.50-18
タイヤ
チューブタイヤ
フロントタイヤ
90/90 S21
リアタイヤ
140/80 S18

G650シングル

2006年に登場したG650シリーズ専用の水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒652ccエンジン。F650(シングル)エンジンをリファインしたもので、タイミングチェーン式バルブ駆動システムやDOHC方式、カップタペット、アルミ製ラジエターの冷却システムなどはF650エンジンを継承しつつ、マグネシウム製オルタネーターカバー、新設計のスターターなど各コンポーネンツの見直しによってエンジン単体の総重量は約2kgの軽量化に成功している。シリンダー背後左側にドライサンプ式オイルタンクを新装備し、モーターサイクルの重心を左右する質量バランスの最適化を実現。各モデル固有のハンドリング特性を高い水準へと引き上げている。低摩擦ベアリング付きクランクシャフト、さらに軽量となったオルタネーターによって慣性モーメントを低減し、高回転型エンジンのレスポンスとパフォーマンスを強化、最高出力は約3psアップの53ps/7,000rpmとなり、最大トルクは60Nm/5,250rpmまでアップ。これまで以上に伸びのある単気筒エンジンとなり、同時にエンジンマネジメントシステムも進化。インテーク・マニフォールド・インジェクションとデュアル・イグニッションを装備し、BMS-C IIエレクトロニック・エンジン・コントロールによって最適な燃料供給と点火タイミングを電子的に制御。また、O2センサーと3元触媒コンバーターの取付け位置をエンジンに近い位置に移動するなど、仕様を一新したステンレス・スチール製エグゾースト・システムの採用と精密なセットアップによって、ユーロ3排ガス基準を余裕でクリアする。BMW Motorradの品質基準に従い、生産は北イタリアにあるアプリリアのスコルゼ工場で行われ、パワー・ユニットはオーストリアの専門メーカー、ボンバルディア・ロータックス社から供給される。各モデル・バリエーションで異なるスポーツ性の要件や要求を満たすよう、信頼性、作動特性、経済性、環境への配慮など、高水準まで引き上げられている。

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