VIRGIN BMW | ダイネーゼ G.ショットガンテックス BMWバイク パーツ&グッズ紹介

ダイネーゼ G.ショットガンテックス

  • 掲載日/2010年06月24日【BMWバイク パーツ&グッズ紹介】
  • 販売/ダイネーゼジャパン テスター/田中 善介(バイクブロス) テスト方法/市街地?高速道路をクルージング テスト期間/1日(気温19?28度)
ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像

DAINESE G.Shotgun Tex

色鮮やかなダイネーゼの2010モデル
新作サマージャケットの快適性は?

高価な輸入ブランドというイメージが強く、なかなか手を出せないダイネーゼから新作サマージャケットが登場した。プライスタグを見ると3万9000円(税込)。「まったく無理!」から「多少無理をすればナントカ…」と微妙に距離感が縮まった。聞けば店頭での売れ行きも好評らしい。本当にリーズナブルなのか? 早速試してみた。

TRUE TEST !

メッシュ素材は控えめだけど?

パッと見た印象では、メッシュ素材が胸部左右と背面の一部にあるだけで、サマージャケットだとはすぐに理解出来なかった。しかし実際に袖を通してバイクに跨り走ってみると、確かに風の流れを感じる。例えるならヘルメットのベンチレーションだ。前から走行風を取り入れて後ろから排出している。ライディングポジションを取った際に前面は風圧をよく受ける部分、背面は腰の部分にのみ最小限のメッシュ素材が配置されている。

このメッシュ部分をよく見ると、一枚の生地ではなく厚みのある立体構造になっている。新しく採用された素材は通常のナイロン素材に比べて耐摩耗性が高く、また転倒の際、地面との摩擦によって発生する熱に対しても溶けにくいため、肌にナイロンが溶着してしまう可能性を低減してくれるだろう。さらにこの立体構造により、角度によっては直射日光を防ぐことにもなり、ただ風通しが良いというメッシュの常識を覆し、陽射しから身体の表面を保護するという機能も考えられている。確かに信号待ちやバイクを降りて太陽の陽射しの下に佇むシチュエーションでは、ジリジリと肌を刺激する太陽光から守られていると感じる。

ジャケット本体にはムジェロファブリックという新素材を採用しており、摩耗、引き裂き、すり切れに強いコーデュラと同等の特徴に「伸縮性」がプラスされ、特に横方向への伸びが良く、動き易さはもちろん、タイトフィットによりプロテクターとの密着性を高めるというメリットもある。選ぶ際はひと回り大きめではなく、ジャストサイズが正解だ。ちなみにカラーバリエーションは写真の鮮やかなイエローのほか、レッド、ブルー、ブラック、ブラック×グレーの5パターンがある。

テストを終えて

単なるデザイン変更程度で「今年の新作」なんて言われると購入意欲も失せるものだが、このジャケットはしっかり進化している。メッシュ素材を多用すれば涼しいだろうという安易な手法ではなく、効率的に走行風を内部に通して熱を逃がし、冷え過ぎたら困るところはダイレクトに風が流入しないようになっている。それでいてダイネーゼの美点であるシルエットを維持しながら体の動きを妨げない。スタイルだけではなく機能面でのブラッシュアップにも抜かりが無いのだ。それがこの価格だったら、好評なのもうなずけるというものだ。

ココがすごい!

一般的に毛嫌いされそうな明るいカラーを採用し、細身のシルエットでも伸縮素材で窮屈さを解消したダイネーゼのデザイン力はスゴイと思う。

ココがイマイチ

ジャストフィットが基本設計なので、常にファスナーを閉じておかないと型が崩れてみっともない。バイクを降りてラフに羽織ってもお洒落なら文句なし。

ダイネーゼ G.ショットガンテックスの詳細

ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像
これだけ前屈みになっても腰までカバーするよう長めに設計された後ろ身頃。走行風によるめくれや腰部の冷え防止に。ウェストアジャスト機能付き。
ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像
左右胸部のメッシュ素材は通常のナイロンメッシュよりも摩擦強度に優れ、また摩擦熱に対する溶解にも強い。もしもの際に肌を守ることを考慮している。
ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像
背面のメッシュ素材は肩甲骨よりも下部に配置。立体構造によって直射日光が内部に届きにくくなっているのも、内部環境を快適にするための工夫。
ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像
首の下には大胆かつ控えめにデザインされた立体的なダイネーゼ・ロゴ、その上にリフレクターを装備し、後続車輌からの視認性アップに貢献。
ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像
内ポケットおよび別途装備可能なバックプロテクター挿入口のファスナーには色違いの帯を採用し、見た目に分かりやすくなっている。パンツとの連結も可能。
ダイネーゼ G.ショットガンテックスの画像
肘と肩には CE 規格のハードプロテクターを標準装備。肘のプロテクターは外側からファスナーを開けて取り外しが可能。開口部にはリフレクターを装備する。

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