VIRGIN BMW | 第39回東京モーターサイクルショー2012 BMW Motorrad ブースレポート トピックス

第39回東京モーターサイクルショー2012 BMW Motorrad ブースレポート

  • 掲載日/2012年04月12日【トピックス】
  • 取材協力/東京モーターサイクルショー協会、BMW Motorrad Japan  取材・写真・文/VIRGIN BMW.com 編集部
東京モーターサイクルショー2012 BMW Motorrad ブースレポートの画像

今年アップデートが施されたスーパースポーツマシン、S1000RR は人気のモータースポーツカラー(ホワイト/レッド/ブルー)と、BMW としては意外な感じもするブルーファイアーが揃って展示。

注目のニューモデル展示だけじゃない
BMW には遊び心があふれている

2012年3月16日(金)から18日(日)まではインテックス大阪で、翌週23日(金)から25日(日)にかけては東京ビッグサイトにて、モーターサイクルショー2012 が開催されました。BMW Motorrad Japan はいずれのショーもブースを出展し、今年発売予定の最新モデルはもちろん、現行フルラインナップをズラリ展示。そしてショーイベントとしては珍しい「遊べる装置」も設置し、多くの来場者が好奇心と悦びをあらわにしていました。

東京では10万人超、大阪では4万人以上の来場者がおとずれたモーターサイクルショーで、BMW Motorrad のブースはスーパースポーツモデルから今年日本導入予定のメガスクーター、ビッグシングルエンジン搭載のデュアルパーパスモデルまで、ツーリングモデルのみならず幅広いカテゴリへと、精力的にモデルレンジを拡充していく勢いが感じられるものでした。そのBMW Motorrad の東京モーターサイクルショーでのブースの模様を、写真とともにお届けします。

第39回東京モーターサイクルショー

  • 主催/東京モーターサイクルショー協会
  • 開催日時/2012年3月23日(金)~25日(日)
  • 開催場所/東京ビッグサイト

フォトTOPICS(写真点数/17枚)

東京モーターサイクルショー2012 BMW Motorrad ブースレポートの画像
01新たなカテゴリ「アーバンモビリティー」として『Cシリーズ』が登場。並列2気筒 647cc エンジンを搭載するメガスクーターだ。モデル名は C600Sport と C650GT だが、排気量はいずれも同じ。
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02展示スペース内に1歩踏み入れば、そこには現行モデルがズラリと並び、ほとんどの車両に跨ってみることが可能。
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03華やかなモデルたちのおかげで控えめな場所に追いやられてしまった、ブランニューモデル G650GS も大注目の1台。
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04この後姿(とくに車体後半部分)に “懐かしさ” を覚える BMW ユーザーもきっと少なくないハズ。2008年まで生産され、扱いやすさと高い機動性で世界的に人気を博したデュアルパーパスモデル F650GS の正統後継機なのだ。
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05信頼性の高い『Gシリーズ』の水冷単気筒エンジンをベースに、ヘビー級モデル群のなかでは軽量で扱いやすい “GS” ファミリーの末弟という位置付け。
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06メーターパネル左にはグリップヒーターのスイッチ、しかも段階調整付。
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07グリップ左のスイッチボックスには ABS の ON/OFF スイッチが装備されている。積極的にダートを走りたいときには簡単に切り替えが可能。かつては ABS の設定解除に儀式的な操作が必要だった。
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08どことなく見覚えのあるリアキャリアには、タンデムシートに座る人にありがたい、握りやすいグラブバーと、トップケースの着脱がイージーな設計。キーシリンダーを開けるとフタが外れて小さなコンパートメントがある(に違いない)。
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09リアフェンダー下でジョイントされた2本のサイレンサー。パイプ部分ではなくこの位置に設計された理由とは…?
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10不動の人気を誇る R1200RT はブース奥に鎮座。色味は渋いもののステッカーデザインの妙なのか、けして地味に見えないから不思議。
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11こちらも RT と並んで不動の人気を誇る R1200GS、その特別仕様車である『R1200GS Rallye』。アルペン・ホワイトを基調としたスポーティなグラフィック、ブラックアウトされたエンジンとフロントフォーク、アスファルト・グレイ・メタリックのパラレバー・スイングアーム、そしてリアフレームのマグマ・レッドがとにかく目立つ仕様だ。
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12特別仕様車 『F800GS Triple Black』 も展示。黒シボのサイドケースとトップケースが装着されているが、アルミでもよく似合いそう。
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13HPパーツに身を包まれた S1000RR レースモデルも展示されており、あまり見ることのない「データロガー」や「キャリブレーションキット」、「パワーキット」などを間近で見る(知る)ことができる。
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14S1000RR に跨った女性がウィリー? ドイツ本国からモーターサイクルショーのために導入された “ウィリーマシン”(と呼ばれていた)は、一般来場者が簡単にウィリー体験できるという装置。このマシンために専門の技術者が2名来日していたとか。開催期間中は1時間に約70回のウィリーをこなしていたそうです。
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15ところ変わってダンロップのブースには、2011年鈴鹿8耐参戦マシンが展示。
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16ダンロップブースでMCを勤める松下ヨシナリさんの呼びかけで、高田速人選手と武藤監督がオンステージ。2012年もチーム『Tras 135』で鈴鹿8耐参戦を表明、そして松下ヨシナリさんもライダーとして参加! もちろんタイヤはダンロップ!
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17東京のフクダモータースの展示ブースには、同社が輸入総販売元となっているGG社(スイス)製フロント2輪の3輪車が展示されていた。この 『GG TAURUS』 は BMW K1300 のエンジンとドライブユニットを利用した独創的な乗り物で、価格はスタンダードで599万8,000円(消費税込)。GG 社は何年も前から BMW Kシリーズの「コンパクトドライブユニット」を使い、このような特殊な乗り物を造り続けている。
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