ツラーテック R1200GS パーツラインナップ
- 掲載日/2015年01月28日【BMWバイク パーツ&グッズ紹介】
- 販売/ツラーテックジャパン テスター/菅野 真司 テスト方法/ツーリング テスト期間/2泊3日
この記事はBMW BIKES Vol.66掲載の記事を再編集したものです
TOURATECH R1200GS Parts Lineup
旅人目線の作り込みが光る
走り続けるための装備群
パニアケース/トップケースを中心として、ロングライドを支える用品を幅広くラインナップするツラーテック。NewGS 向けにもすでに、ガード類や操作系、専用バッグ類まで出揃っている。そんな「ツラーテック仕様」の NewGS で 2,000km ほどのツーリングへ。果たしてその旅心地とは?
TRUE TEST !
開発陣自らが過酷な冒険ツーリングを愛し、その中での純粋な欲求やノウハウを生かして世界中のライダーを支えているツラーテック。ブランドイメージを象徴するパニアシステムのほか、大型スクリーンやハンドガード、エンジンガード、タンク&テールバッグをフル装備した GS で旅に出かけた。
左に 45L、右に 38L、トップに 25L の容量を持つケースは、長モノ以外で入らないものはない、と言えるキャパシティで、2泊3日の旅のスタートではトップケースが空だったほど。このケース類はヒンジの開閉に多少慣れが必要なものの、そのコツさえ掴めばやはり便利この上なく、旅先で買った珍しいお酒やお土産といったものをどんどん放り込めるのはありがたい。
ヘッドカバーを取り巻くようにレイアウトされたエンジンクラッシュバーや、シュラウドに沿う造形のクラッシュバーエクステンションは、その頑強さと裏腹に表面の仕上げが美しく、本来の目的を忘れさせてしまうほど。ダートを安心して走れるのみならず、上質なスタイリングは満足感が高い。
専用フィッティングのタンクバッグや、リアシートと交換して固定するテールラックバッグも、型くずれしない材質やシンプルな機能性が好印象だった。
テストを終えて
ココがすごい!
ガード類のみならず、タンクバッグやテールバッグも車種専用のラインナップを揃え、アフターパーツながらフィット感は完璧。OEM ブランドとしての強みを最大限に発揮している。
ココがイマイチ
構造が単純でありながら確実なロックが可能なケースのヒンジ部は、開閉に少し慣れが必要。突起を押し込みながらヒンジを持ち上げる操作に慣れるまで、半日ほどかかった。
ツラーテック R1200GS パーツラインナップの詳細
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