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タンデムライドを想定して開発する 「バイクは一人で乗るもの」。そんなイメージを持つライダーは、まだまだ少なくありません。しかし高速道路二人乗りが解禁され、タンデムを楽しむ人も増えてきましたね。ただ、タンデムを望むライダーは増えてきたものの「タンデムすること」を想定して開発されたバイクは、世界を見渡しても少ないような気がします。各メーカーから発売されているバイクの大多数は「一応タンデムもできますよ」程度の意識で作られているのではないでしょうか。シートの造りや、タンデムライダーのフットポジションなど「ちょっと辛いけれど、我慢して乗っていてね」という造りに見えます。
しかし、BMWは車輌開発時からタンデムを想定して設計を行います。もちろん試作品のテストライディング時には、タンデムで走行テストされています。各モデルともタンデムライダーが安心して、快適に乗ることができるよう工夫が凝らされているんですね。もちろん、BMWの中でも「スポーツ向き」や「ツーリング向き」モデルによる志向性がありますから、すべてのモデルが「タンデム向き」というわけではありませんが、おおよそ各モデルとも他メーカーモデルと比べれば快適なタンデムができるでしょう。幅広でお尻が痛くなりづらいシート形状や、タンデムライダーが握りやすい位置によういされたグラブバーなど、タンデムでの走行テストからフィードバックされた細かな工夫が施されているのがBMWなのです。
また、BMWならではの仕様が「タンデム向き」ということも言えるでしょう。なめらかなエンジンフィーリングのおかげで、タンデムシートに不快な振動はほぼ伝わってきません。マフラーが静粛性が高いため、マフラーの排気口近いタンデムライダーが排気音の大きさに悩まされることもありません。高いスクリーンを持つモデルだと、風切音さえも防いでくれますし、パニアケースを装着していれば足元が安定し、タンデムライダーにとって非常に快適に、安心してツーリングを楽しむことができます。
このように、BMWはタンデムを想定した車輌開発、そもそも乗り手に負担をかけない車輌コンセプトから、タンデムライドに非常に適したモデルだと言えます。せっかくのタンデムで「乗りづらい!」などと喧嘩が始まってしまうなんて悲しいですから、奥さんや恋人とタンデムライディングを楽しみたい方はぜひBMWにお乗りになることをオススメします(笑)。
監修/モトラッド神戸 樋口 智之さん |
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