VIRGIN BMW | R1150GSアドベンチャー(2002-) 年式別モデルカタログ

R1150GSアドベンチャー(2002-)

  • 掲載日/2009年12月04日【年式別モデルカタログ】
  • ※表記はメーカー発表の年です  
R1150GSアドベンチャー(2002-)のモデルカタログ写真

R1150GS Adventure(2002-)

過酷な条件下での長距離走破を目指す
ボーダーレス・マシン

1999年に登場したR1150GSの兄弟モデルとして2002年、BMW Motorradモデルラインナップに初めて“アドベンチャー”というバリエーションモデルが加わる。エンジン、車体構成ともに大部分をR1150GS共通とするが、6速ギアのみオーバードライブとしていたR1150GSと異なりショート化、R1150Rロードスター同様の設定とし、巡航用に徹したものではなくなっている。アドベンチャーにはより過酷な条件下での長距離走行を目的とした工夫が随所に施されており、燃料補給ポイントを延ばす大型燃料タンク、起伏のある地面や砂利、ぬかるみでも路面を捉えるダンピングシステムをリアサスペンションに初採用し、前後共にロングストロークとなった足回り、優れたウィンドプロテクションでライダーが受ける疲労を低減する大型ウィンドシールドとハンドプロテクター、大型フロントマッドガード、エンジンガード、設置面の広いサイドスタンドなど、じつはR1150GSとの違いはとても多い。オプション装備の専用パニアケースは“冒険仕様”に相応しいもので、専用キャリアシステムの装着により搭載が可能。左右、トップケース合計で105Lもの容量を確保する。それらの装備も手伝ってもともと圧倒的に大柄なボディは、見る者にさらなる威圧感・重量感を与えるが、一度走り出してしまえばファーストクラスの快適空間も与えてくれる。本国仕様ではオプションで1速のスーパーロー、低オクタン価の粗悪ガソリンにも対応するインジェクションシステムなどもある。

価格・スペック

記載の車両情報や価格表記はメーカー発表当時のものです。
最新の車両情報に関してはメーカー公式サイトをご確認ください。
発売時価格(税抜き)
186万円(ABS+CAT装備車)
生産期間
2002~2005年
エンジン形式
4ストローク水平対向2気筒
バルブ
1気筒4バルブ
総排気量
1129cc
ボア×ストローク
101×70.5mm
最高出力
85ps / 6,750rpm
最大トルク
98Nm / 5,250rpm
圧縮比
10.3 : 1
冷却方式
空油冷
バルブ駆動
HCコントロール
気化器
電子制御式燃料噴射(モトロニックMA2.4)燃料カットオフ機能付
クラッチ
油圧式・乾式単板クラッチ
ミッション
6速
ギアレシオ
2.045 / 1.6 / 1.276 / 1.038 / 0.9 / 0.8
ファイナルレシオ
2.818 : 1
点火方式
モトロニックMA2.4
オルタネータ
700W
バッテリー
12V-19Ah
全長×全高×全幅
2,260×1,465×940mm
ホイールベース
1,486mm(空車時)
シート高
860(オプション:900)mm(空車時)
燃料タンク容量
30L(リザーブ容量約4L含む)
車両重量
276kg(走行可能状態)
最高速度
約190km/h
燃費(90km/h走行時)
22.2km/L
燃費(120km/h走行時)
17.5km/L
燃料
無鉛プレミアムガソリン
フレーム
3ピース構造(フロントフレームとリアフレームをエンジンブロックで連結)
フロントサスペンション
BMWテレレバー(モノショック)センタースプリングストラット
フロントホイールトラベル
210mm
リアサスペンション
BMWパラレバー(モノショック)センタースプリングストラットアルミキャストシングルスイングアーム
リアホイールトラベル
220mm
駆動方式
ドライブシャフト式
フロントブレーキ
BMW MotorradインテグラルABSEVOブレーキシステムフローティング・ダブルディスク4ピストン・キャリパ
リアブレーキ
シングルディスク2ピストン・フローティングキャリパ
ブレーキパッド
焼結メタルパッド
ホイール
クロススポークホイール
フロントホイール
2.50-19
リアホイール
4.00-17
タイヤ
チューブレス
フロントタイヤ
110/80 ZR19
リアタイヤ
150/70 ZR17

R259系1150ボクサー

1999年に登場したR1150GS以降のRシリーズに搭載される、水平対向2気筒空油冷4サイクルSOHC4バルブ1129ccエンジン。1993年にOHVボクサーからリニューアルされた1100ボクサーの進化型。最高出力は85ps / 6,750rpmで、最大トルクは98Nm / 5,250rpmを発揮。1100ボクサーよりもボアスペックを2mm拡げてボア×ストロークを101×70.5mm、排気量は45ccアップしている。基本的にはR1200Cと同等の数値だが、ピストンやカムシャフトは新設計で圧縮比が異なる。インジェクションやエンジン・マネージメントのヴァージョンアップ、エキゾースト・ラインの見直しなどとあいまって、常用域でのトルクフルなフィーリングが際立ち、より洗練されたものになっている。新設計のギアボックスにより、6速オーバードライブを新たに追加。単なる排気量の拡大ではなく、1100ボクサーで指摘されてきたウィークポイントを改善し、大幅に進化、洗練、内面の熟成が見られる。SOHCボクサー系のユニットとしては、先代の1100、R1200C、R1100Sに次ぐ4作目でもある。

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