VIRGIN BMW | BMWモトラッド・デイズ・ジャパン2022ライト開催!「白馬に行ってきたよ」と自慢したくなるはず トピックス

BMWモトラッド・デイズ・ジャパン2022ライト開催!「白馬に行ってきたよ」と自慢したくなるはず

  • 掲載日/2022年09月07日【トピックス】
  • 取材協力/BMW Motorrad 取材・写真・文/小松 男
BMWモトラッド・デイズ・ジャパン2022ライト開催!「白馬に行ってきたよ」と自慢したくなるはずの画像

ファン待望、3年ぶりの開催!

新型コロナ・ウイルスの世界的な感染拡大により、過去2年間開催を断念してきた、夏の風物詩『BMWモトラッド・デイズ・ジャパン』が復活。白馬47のゲレンデを使った恒例の目玉イベント、ヒルクライムコンテストをはじめ、自然豊かな北アルプスの道を楽しめるオンロード試乗会や、多数の協賛企業のブースが軒を並べる大物販会、最高峰スーパーバイクモデルM1000RRの車両解説やエンジン解体ショーなどなど、魅力的なイベントが目白押しとなったBMWモトラッド・デイズ・ジャパン2022の模様をレポート。

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BMWモトラッド・デイズ・ジャパン恒例であり、メインイベントとも言えるヒルクライムコンテスト。二日間にわたって行われたが、1日目は雨天によるゲレンデコンディションから、中止となるかともアナウンスがあったが、敢行することに。登り切ったのはR1200GSでチャレンジした惟村拓馬さんただ一人だった。

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ほぼすべての挑戦者がゲレンデの中腹までも登れずにリタイアすることとなった初日。転倒すると起き上がらせて自力で下りてこなければならない。勇敢なライダーたちに温かい声援が送られた。

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9月3日、4日の2日間にわたり開催されたBMWモトラッド・デイズ・ジャパン2022ライトへの来場者数は3893名。たくさんのバイク乗りが白馬の地へ訪れ、イベントを楽しんだ。

AKBと同級生、HKB47のバイクイベント!

2022年9月3日、4日の2日間にわたり、Hakuba47Mountain Sports Parkにて約3年ぶりに「BMWモトラッド・デイズ・ジャパン2022ライト」が開催された。 このイベントは、元々BMWが故郷ドイツのガルミッシュ・パルテンキルフェンにて、世界中のBMWオーナーに向けた一大バイカーイベントとして開催しているもので、その日本版として2004年に北海道のルスツリゾートで初開催され、翌2005年からは現在の白馬47に場所を変えて行われてきた。

新型コロナ・ウイルスの影響により3年ぶりの開催となった今回は、感染症拡大予防の観点からBMWモトラッド・デイズ・ジャパンの後ろに“ライト”と付け加えられており、恒例のライブやバーベキュー、キャンプなどがなく、多少内容が簡素化されたものではあったものの、その分追加されたプログラムも用意され、実際に参加してみると充実したイベントであり、誰もが大満足している様子がひしひしと伝わってくるものとなっていた。

バイク乗りはもちろん、カップルや家族連れでも楽しめる!

何を隠そう私自身、以前BMWモトラッドの専門媒体を手掛けていた頃には毎年ブースを出展していたが、それから長い年月が経ち、実に12年ぶりの参加となった。

東京から白馬へと向かう道中、自然豊かで雄大な景色を楽しめる道を進みながら、“やはり素晴らしい場所で行われるイベントだな”と感慨深く考えさせられた。長野県にある白馬村は、関東圏からだけでなく、日本全国どのエリアから目指してきても素晴らしい道を満喫できる場所にある。ツーリングの口実としても最高のロケーションなのだ。

2日間に渡り開催されたイベントの初日となる9月3日は時折雨が降ることもあったものの、それでも参加されたライダーたちの顔からは終始笑顔が絶えなかったのが印象的。BMW関連のライディングギアやカスタムパーツのショッピングを楽しんだり、ニューモデルに実際に触れてみたり、ライダーパレードに参加してみたりと各々フリースタイルな楽しみ方を満喫した。

久しぶりに参加した私はウラシマ的な状態に陥るかと思ったが、昔からの顔ぶれも多く、むしろ同窓会的に楽しむことができた。毎年この地、このイベントで顔を合わせることができる。それはとても素敵なことだと思う。それでは写真を交えながら、イベントの様子をお伝えしていこう。

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Tシャツやタオルなど、BMWモトラッド・デイズ・ジャパンのオリジナルグッズも販売されていた。今年は半そでと長袖でデザインが異なるのがポイント。両方手に入れてコンプリートしたいところ。

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BMWジャパンのメカニックスペシャリストである平野氏が、特別なモデルであるM1000RRを解説。スタンダードモデルのS1000RRと比較し、スペックの違いだけでは表せないポイントを知ることができた。

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交通安全の啓蒙活動として、BMWライダー有志によって行われるモトラッド・ライダーパレードin白馬村。数百台のBMWモトラッドが隊列を成して走る姿は圧巻だ。

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エンターテイメントゾーンで行われたBMWモトラッド運動会では、大玉転がしを開催。ライディングウエアを着たまま参加したビーマーやチビッコたち。大人も子どもも一緒になって全身で楽しむ。

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親子で挑戦!S1000RRキッズバイクスプリントレースが開催される予定だったが、悪天候のため残念ながら中止。その代わりにキッズバイクは自由解放され未来のビーマーが楽しんだ。

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ライディングウエアやカスタムパーツなど、イベントならではの特別価格で奉仕されているものも沢山あり、それを目当てに来場する参加者も多い。買い物上手がショッピングを楽しんだ。

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マグロの解体ショーならぬ、M1000RRエンジン解体ショーが行われた。かなり分解され、普段はまずお目にかかれない部分まで丸見え。機械好きでなくとも興味をそそられるプログラムだった。

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ヒルクライムコンテストと同じゲレンデを使い初めて行われたヒルクライムラン。ゲレンデの上部に立てられたフラッグ目掛け走っていき誰が一番早く取るかを競うイベント。商品があり、しかも誰でも挑戦できるとあり、参加者多数で盛り上がった。

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以前BMWモトラッド・デイズ・ジャパンに行くと、毎回のように並んでゲットしていた豚の丸焼きが復活。オープニングセレモニーや運動会、トークショーなどプログラムに参加することで引換券がもらえるというシステムだった。

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自然あふれる白馬の道を、最新のBMWモトラッドで走れると言うこともあり、毎回大人気を博しているオンロード試乗会。朝から目当てのモデルに乗ろうと長蛇の列ができていた。

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会場内のあちこちにあるBMWに関連した謎解きを進めるトレジャーハントは、子どもも楽しめるプログラム。家族でBMWモトラッドを好きになってほしい、そんな思いが伝わってくる。

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9時半からのイベント開始後、あっという間にあふれかえったバイク駐車場。新旧のBMWモトラッドが中心ではあるものの、他メーカーのバイクも多く参加していた。

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BMWモトラッドの電動コミューターCE04と、環境省COOL CHOICE MOE萌えキャラクター、君野イマ&君野ミライのコラボレーションによるトリックアートは、SNS映えフォトスポットとして人気あり。

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白馬村内を循環する無料シャトルバスが用意されているので、会場内でアルコールを飲んでも運転せずに宿へ戻ることができる。今回はキャンプサイトが用意されなかった分、シャトルバスを利用した方は多かったのでは?

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2005年からHakuba47Mountain Sports ParkにてBMWモトラッド・デイズ・ジャパンが開催されるようになり、17回目となった今年。オープニングセレモニーでは白馬村村長からの開催を待ち望んでいたとコメントがあった。

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通常は有料となっているゴンドラだが、イベントにエントリーしてリストバンドを受け取ることで、無料で利用することができた。空中からの眺めは絶景! なお終点エリアにはアスレチックやドッグランなどが用意された。

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イベント初日は時折雨が降る空模様だったが、テントエリアやレストハウスが解放されているので、快適に過ごすことができた。

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BMWモトラッドの最新モデルがずらりと並べられ、実際に触れることができた。正規ディーラーに行っても、これだけのラインアップが揃えられているところは無い。次の一台を吟味するいい機会でもある。

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ネイルアートとハンドマッサージを受けることができるレディースビューティケアコーナーが設けられた。パートナーがバイクに夢中になっている時間、ゆったりとリラックス。

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今年の鈴鹿8時間耐久レース、ストッククラスにおいて3位となったBMWモトラッド公式チーム、TONE RT SYNCEDGE4413チームによるライダートークショーは、レースの裏話などを聞くことができた。

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インターナショナルGSトロフィー2022が開催されているアルバニアと中継でトークショーが行われた。現地に飛んでいるモーターサイクルジャーナリスト松井勉氏により、日本代表チームや見どころが解説された。

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