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“ザ・ベイビーGS” 中免アドベに真打ち登場!? G310GS徹底解説

  • 掲載日/2017年06月22日【トピックス】
  • 取材協力/BMW Motorrad Japan  文・写真/VIRGIN BMW.com 編集部

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”ザ・ベイビーGS”
中免アドベに真打ち登場!?

2016年秋のミラノショーでサプライズ発表されたG310GSは、G310Rをベースに外装や足周りなどを中心にアドベンチャーバイクとして仕立てられたマシンです。ミラノショーのプレスカンファレンスで「ベイビーGS」として初お披露目されたG310GSは、エンジンや基本骨格こそG310Rをベースにしていますが、延長された前後のサスペンションはもとより、R1200GSシリーズの意匠を各部に盛り込んだ専用部品を数多く装備しており、ベイビーGSとは言いつつもその作りはかなり本格的なものです。 すでに2017年度中の発売が公式にアナウンスされており、カワサキのベルシスやスズキのVストローム、ホンダのCRFなど激戦が繰り広げられている500cc以下のアドベンチャーカテゴリは、このG310GSの登場によってさらに激化することは間違いないでしょう。

しかもGSはもちろんや新型アフリカツインなどこのカテゴリを開拓したと言っても過言ではないBMWが送り出す車両ですから、世界各地の市場ですでに期待度は最高潮。日本においては「中免アドベンチャー」の真打ちが登場すると言っても過言ではありません。 ここからはミラノショーで撮影したG310GSの各部を細かく紹介していきます。 ※撮影車は2016年秋発表のプロトタイプ。

フォトTOPICS(写真点数/21枚)

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012016年秋のミラノショー・プレスカンファレンス。サプライズとしてステージにライドインしてきたのがG310GSでした。決して大柄ではない華奢な女の子(165cmくらい)が乗ってきたこともあり、会場は沸きました。
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02ライドインしてきた女の子ライダーに「どうだい?このGSは」と尋ねているのは、BMW Motorradのボス、ステファン・シャラーさん。
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03どこから見てもBMWのGSと分かる巧みなデザインのG310GS。デザインを監修したのは、BMW Motorradのデザインチームを率いるエドガー・ハインリッヒさん。R1200GSのアイデンティティである外装部品を見事にミニマムボディの中で再現したことを強調していました。
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04プレスカンファレンス終了直後のステージ。各国のプレスが殺到する中にあって、G310GSの注目度はかなり高かったです。G310Rなど新機軸のメイン市場となる新興国のプレスやディーラー関係者は特に熱い視線を送っていました。
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05スタイル抜群のモデルさんが腰かけても決して小さく見えないベイビーGS。エンジンと車体はまぎれもなくG310Rと共通です。
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06G310Rと同一タイプの倒立フロントフォークですが、フロントのストローク量はなんと180mm。本格的なオフロード走行に不足はないでしょう。
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07オフロードバイクにとって重要なポイントのひとつが、腹下のプロテクション。G310GSでは、大型の樹脂製スキッドガードを装着しています。エンジン前方、フロントタイヤの真後ろに位置するオイルエレメントまでもしっかりとガードする堅実な設計です。
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08BMWのGSシリーズに必ず装備されているのが、フロントフェンダー裏のマッドフラップ。前輪が跳ね上げた泥や砂がハンドル下から巻き上がらないようにする役割を持ちます。こうした作りからも本格派であることがうかがえます。
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09サスペンションのストロークは前後ともに180mm。ホイール径はフロントが19インチ、リアが17インチです。足長効果もあって、佇まいに迫力がありますが、シングルエンジンらしいスリムさに入門編GSとしての優しさを感じます。
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1019インチのフロントホイールはG310Rと同じデザインのスポークを採用。ブレーキも同じくBYBREのラジアルマウントです。撮影車が履いていたタイヤはMETZELERのツアランスで、タイヤサイズは110/80 R19でした。
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11スイングアームも見る限りG310Rと同様です。リアタイヤのサイズは150/70 R17です。
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12G310GSならではの装備と言えるのがリアサスペンション後ろに設けられた樹脂製のスプリングガード。オフロード走行ではリアサス周りに泥や小石がかなり跳ねるのでありがたい装備ですね。
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13エンジン左側からのカットだとシリンダーの後傾具合がよくわかります。前方から吸気して後方へ排気するエンジンのため、エキパイはシリンダーの後ろから伸びています。また、G310GSでは、ステップ近くのフレームに樹脂製ガードを装備。オフブーツでフレームの塗装が剥げないようにする定番の装備です。さらに、G310Rと違って、タンデムステップステーもスチールのシンプルかつ堅牢なデザインに変更されています。
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14テールランプやウインカーなどの灯火類はG310Rと同じパーツですが、リア周りで圧倒的に違うのが、この頑丈なアルミダイキャストのリアキャリア。トップケース装着が前提とされているデザインです。
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15別の角度からもう一枚。シート両サイドにもシルバーの外装パーツが装着されていますが、R1200GSなどのように両サイドのパニアケースを挿し込む穴はありません。外装パーツが樹脂なら強度的にしょうがない部分ではありますが、この辺は市販モデルでどうなることやら。ただ、小排気量モデルに荷物を積みすぎても運動性能に関わりますので……。
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16リアブレーキや大型のサイレンサーもG310Rと同じ形状です。エンジンや車体など、基本コンポーネンツは極力流用していますから、このG310GSも価格的には期待して良いのでは?
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17エンジン右サイドから。左右のステップはオフロード用の突起がついたタイプで、フットレストのゴムパーツはもちろん取り外しが可能です。また、ラジエーターサイドからタンクカバー下部にかけての樹脂パーツは完全な専用設計で、G310の型押しロゴが入っています。
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18ガソリンタンク周りのデザインは完全にR1200GSのそれ。G310Rは鉄製のインナータンクを備えています。その構造はGSも同様で、この外装はいわばタンクカバーなのです。それにしてもそっくりです。
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19ヘッドライト両脇に配置された「へ」の字型に見える部品は、ヘッドライトやメーター、フロントカウル&フェンダーなどを支えるためのステー。アルミダイキャストの屈強な作りで、R1200GSシリーズでも採用しているデザインです。ヘッドライトはG310R同様にハロゲン仕様。
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20ハンドルもG310R同様にスチールのミリバーを採用していますが、見ての通りハンドル幅はそこそこあります。トップブリッジの形状などはG310Rと同じに見えますね。ハンドルの切れ角もアドベンチャーモデルとしては十分ではないでしょうか。また、メーターパネルもG310Rと共通となっています。
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21エンジンのスペックも最高出力25kW(34ps)/9,500rpm、最大トルク28Nm/7,500rpmとG310Rとまったく同じ。おもな車体寸法は全長2,075mm(G310R比+70mm)×全幅880mm(同+60mm)、ホイールベース1,420mm(同+46mm)、シート高は835mm(同+50mm)です。車両重量は169.5kg(同+11kg)と発表されています。その走りは一体どんなものなのでしょうか。デビューが待ち遠しいですね!

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