MFJ全日本ロードレース選手権 第7戦 オートポリス スーパー2&4レース 2017 直前情報
- 掲載日／2017年09月11日【トピックス】
- 文・写真／Keisuke Asakura
前回のオートポリス大会では、予選5位というBMWの国内レースで最高の予選順位を獲得した#39酒井選手。雨によるレース中断など天候に翻弄され思ったような結果を残せませんでしたが、その速さは本物です。
JSB1000のアツい戦いが九州再上陸
2台のS1000RRの走りに注目!!
来る9月9日-10日、MFJ全日本ロードレース選手権第7戦が大分県のオートポリスで開催されます。
オートポリスでの開催は今年2回目となります。全日本ロードレース選手権は全国のサーキットで開催されていますが、複数回開催されるのはオートポリスの他、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの3箇所だけです。それというのも、九州は非常にバイク熱が高く、毎回多くのファンが訪れるからに他なりません。
今回は前戦のツインリンクもてぎ大会と同様に2&4レースとして、四輪レースの国内最高峰スーパーフォーミュラとの併催となります。2輪と4輪、二つの最高峰レースを1回で楽しむことができる、モータースポーツファンにはたまらないイベントです。
2輪レースは、S1000RRが参戦するJSB1000クラスのみの開催。レギュラー参戦中のMotorrad39の酒井大作選手、TONE RT SYNCEDGE4413の児玉勇太選手の二人はもちろんエントリー。前回のオートポリス大会は、悪天候によりスッキリとしないレースとなってしまいましたが、今大会は好天が予想されています。九州の地にBMW旋風が吹き荒れることを期待しましょう。
フォトTOPICS（写真点数／9枚）
01前回の予選日は豪雨と霧により、予定通りに予選が行われたのはJSB1000クラスだけでした。荒れに荒れたレースとなりましたが、果たして今回はどういった展開をみせるのでしょうか？
02前戦ツインリンクもてぎでは、ノックアウト予選でトップ10に進出した酒井選手。「苦手なサーキットは無い」と、言い切る酒井選手ですから、オートポリスでも素晴らしい走りを披露してくれるに違いありません。
03いつも明るく、フレンドリーなところも酒井選手の魅力。レースではピットウォークなどで、レーサーと触れ合える機会も少なくありません。オートポリスまで、酒井選手に会いに出かけてみてはいかがでしょう？
04このところ思ったような走りができず、本来居るべき場所とは懸け離れたポジションでのレースが続いている#16児玉選手。全日本も後半戦、持ち前のスピードを取り戻して、華々しいパフォーマンスを見せて欲しいものです。
05宮崎県出身で、今も宮崎県に住む児玉選手にとってオートポリスは走り慣れたサーキットです。地元でのレースが復活のきっかけになることを期待しましょう。
06レースだけでなく併催されるイベントも楽しみのひとつです。前回はBMWのブースも展開され、発売されたばかりのG310Rが展示。大きな注目を集めていました。
07九州といえば美味しい食べ物の宝庫です。今大会でも「大分味力フェスタ」、「ご当地うまかもんストリート」と題した、二つのグルメイベントが開催されます。食べ歩きも楽しめるのです。
08これは宮崎名物、地鶏の炭火焼。風味豊かな地鶏を炭火で焼き上げることで、うま味を凝縮。ぜひ味わいたい逸品です。
09サーキットといえばレースクィーンの存在は欠かせません。オートポリスのレースクィーンはレベルの高さで知られています。彼女たちに会うためにはサーキットにレース観戦に訪れるしかありません。
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