高野 博次(R100GSパリダカール, R80GSパリダカール)
2台のパリダカは道具であり嗜好品掲載日/2008年10月30日
東京でアパレルブランド「アクツ・オブ・フェイス」を展開する高野博次さん。大きくて個性的なバイクを好み、V-Maxから乗り換えたのはR100GS Paris-Dakar。そして元祖R80GS Pari-Dakarとの運命的な出逢いから、現在は2台のパリダカを所有し、それぞれの個性を味わいながら、日々走らせている。

東京でアパレルブランド「アクツ・オブ・フェイス」を展開する高野博次さん。大きくて個性的なバイクを好み、V-Maxから乗り換えたのはR100GS Paris-Dakar。そして元祖R80GS Pari-Dakarとの運命的な出逢いから、現在は2台のパリダカを所有し、それぞれの個性を味わいながら、日々走らせている。

/7シリーズ最大の特徴は、排気量レンジの変更だ。それまでの最大排気量は、R90/6およびR90Sの898ccであった。

日本におけるR1100系は、1993年3月のRSを皮切りにGS、R、RT、Sという順番でリリースされ、R(ロードスター)の発売は最後発となる1994年11月。メーカーでは1993年から2001年までの間に2万6千台以上を生産したヒットモデルといえる。

1994年に登場したR259系ボクサーR1100GSから10年。BMWは今後10年のボクサーエンジンを見据えてニューボクサーを開発。そのトップバッターがR1200GSだ。

「アウトバーン最速」の称号を欲しいままにしたR90Sは、ボクサー史上初の900ccという排気量が与えられたモデルで、その位置づけは/5シリーズの進化型である/6シリーズのフラッグシップというものでした。

R90Sをそのフラッグシップとして構成された/6シリーズはデビューと同時に世界中で高い評価を受けた。しかし。BMWのチャレンジは休むことなく続けられ、わずか3年後には/7シリーズへと進化。

1968年に同時発表されたR75/5にフラッグシップとしての座を譲り、R60/5はボクサーエンジン搭載モデルの新スタンダードとして登場しました。

新開発の水冷並列2気筒エンジンを搭載したミドルクラスのスポーツバイク。その扱い易さとポテンシャルから、オンロードで快適なスポーツ走行を体感できる。

1994年春発売。R100GSよりもはるかに巨大な車体と重量でユーザーを驚かせた。しかし大型オフロードバイクとしては比較的足付性が良く、国産からの乗り換えも多かった。発売時から比較的順調な販売で、1998年のBMW75周年記念モデルで人気を博す。

G450XはBMWが生粋のエンデューロマシンとして開発したもので、完全新設計のエンジンはもとより、斬新なレイアウトのメインフレームや、ドライブギアと同軸のスイングアームピボットなど、数々の最新技術が惜しげもなく投入された期待のニューモデルである。

丸富オート販売で国産車の営業を担当後、BMWのメカニックを経て、2005年にMotorrad Yokohama店長に就任。RMX250で林道に通い始め、現在は発売と同時に購入したHP2エンデューロで林道や長距離ツーリングを楽しむ。最近は発売間近のG450Xに興味津々。31歳。

7月26日、横浜市神奈川区に店舗を構えるMotorrad Yokohamaが、BMWオフロード系モデルを専門に取り扱う「GSショールーム」をオープンした。

2008年に発表された新型R1200GS。外観の変化は少ないものの、走りに関する変化は思いのほか大きい。エンジンとトランスミッションの変更、エンデューロESAとエンデューロASCの搭載が大きなトピックス。

BMWが2004年に発表したR1200GSのワイヤーハーネスには、画期的な技術が採用されていた。CANバスと呼ばれるそのシステムは、目立たないながらもBMWの先進技術に欠かせない存在なのだ。

K1200Sのカウルを取り払い、極低速からトルクフルなエンジンと高剛性シャーシ、強力無比なブレーキが与えられたK1200R。峠道最速を標榜する。

Motorrad SHONAN Craftの滝本です。私が6回にわたりご案内してきた「BMWカスタムパーツガイド」もいよいよ最終回となりました。

フラットツインのみならず、往年の名車の定番排気量と言える500cc。/5シリーズとして生まれ変わった新世代BMWのラインナップにおいて、この排気量を継承する役割を担ったのがR50/5だ。

2002年にデビューしたヘビーデューティーモデルR1150GSアドベンチャー。数々の本格的装備を身に纏った初代アドベンチャーとして、衝撃的なデビューを果した。

1960年代後半は、BMW製バイクがその好調なセールスに反して存亡の危機に瀕していた時代と言えます。戦後の復興とモータリゼーションの進化は、いつの間にかバイクを生活必需品の座から引きずり下ろし...

有限会社オーディブレイン代表取締役。大人のバイクウェア「マックスフリッツ」を主宰。若い頃からホンダのオフロードモデルを継ぐが、初めて乗ったR100GSに感銘を受け、以後メインのバイクは常にBMWとなる。46歳。

G650シリーズの一角、X country。先代F650シリーズのエンジンをリファインし、新設計の高剛性シャーシに移植した現代のスクランブラーだ。

2000年にデビューした単気筒モデルF650GS Dakar。当時のラインナップ中、最も高いオフロード性能を与えられた画期的な単気筒モデルだった。

1960年、R50Sと同時に名車R69Sがデビューを果しました。R69Sは、R69のいわゆるチューンドモデルで、それは同時にアールズフォーク付きモデルの頂点であることを意味していました。

2004年にBMWが発表したサスペンションの電子調整機構ESA。タンデムやラゲッジ、路面状況やライディングスタイルなどにあわせて、ボタン1つでサスペンションセッティングを変更できる画期的なデバイスだ。
