R100RT
1978~84年・980cc
R100RSの登場によって、BMWモトラッドのイメージは、もはや安全な高速クルージングとは切り離せないものとなっていた。
R100RSの登場によって、BMWモトラッドのイメージは、もはや安全な高速クルージングとは切り離せないものとなっていた。
1997年、メーカー初となるクルーザーR1200Cシリーズがラインナップし、個性的なルックスで発売とほぼ同時期に公開された映画「007」にも登場。合計5機種をラインナップするも、2003年を最後に生産中止。中古車台数も少ない。
パラレルツインエンジン搭載のF650GSが、日本でもデリバリー開始されて間もない2008年の夏、もう1台のアドベンチャーが登場した。『放浪』というペットネームが与えられたその車輌は、浜松の創造企業、株式会社動研のなかにある「DOKEN design」によって設計開発されたものだ。
R100RSは、往年のBMWレーサーと同じ“RS”(Renne Sport:レン・シュポルト)のネーミングを冠したかつてのフラッグシップだ。
世界中のライダーを熱狂させた、R90Sの登場から3年後となる1976年、衝撃的デビューを飾ったR90Sの後継モデルとして、BMWはR100Sを市場へ投入した。
51歳。高校生のときからバイクショップでアルバイトとして働き、メカニックとして経験を重ねる。卒業後は自衛隊入隊、東京都の整備士専門学校を経て、一時はアメリカで働いていた時期もあった。20代後半に沖縄へ戻り、モトサウンドを創業。BMW以外にスズキやDUCATI、KTMなども取り扱っている。
今後もこのビッグオフのベンチマークとして君臨しつづけるに違いないBMWのGS。その新たな方向性を予見させる最新バージョンがこのR1200GSだ。
1983年、BMW新開発となる革新的な並列多気筒エンジンを搭載したKシリーズが発売された。ネイキッドタイプのK100と共に登場したK100RSは、既存のOHV系ボクサーモデルとは全てが異なり、BMWファンに限らない幅広いユーザーに支持された。
F800S/STで新開発された並列2気筒エンジンを搭載し、オンロードでもオフロードでも、あらゆる使い方でバランスの良い走破性を見せるデュアルパーパスマシン。
R1200GSの誕生から2年の歳月を経て、国内では2006年に登場したアドベンチャー。走破性の向上と充実した装備で、工場出荷からすぐに旅立てる究極の冒険仕様だ。
東京でアパレルブランド「アクツ・オブ・フェイス」を展開する高野博次さん。大きくて個性的なバイクを好み、V-Maxから乗り換えたのはR100GS Paris-Dakar。そして元祖R80GS Pari-Dakarとの運命的な出逢いから、現在は2台のパリダカを所有し、それぞれの個性を味わいながら、日々走らせている。
/7シリーズ最大の特徴は、排気量レンジの変更だ。それまでの最大排気量は、R90/6およびR90Sの898ccであった。
日本におけるR1100系は、1993年3月のRSを皮切りにGS、R、RT、Sという順番でリリースされ、R(ロードスター)の発売は最後発となる1994年11月。メーカーでは1993年から2001年までの間に2万6千台以上を生産したヒットモデルといえる。
1994年に登場したR259系ボクサーR1100GSから10年。BMWは今後10年のボクサーエンジンを見据えてニューボクサーを開発。そのトップバッターがR1200GSだ。
「アウトバーン最速」の称号を欲しいままにしたR90Sは、ボクサー史上初の900ccという排気量が与えられたモデルで、その位置づけは/5シリーズの進化型である/6シリーズのフラッグシップというものでした。
R90Sをそのフラッグシップとして構成された/6シリーズはデビューと同時に世界中で高い評価を受けた。しかし。BMWのチャレンジは休むことなく続けられ、わずか3年後には/7シリーズへと進化。
1968年に同時発表されたR75/5にフラッグシップとしての座を譲り、R60/5はボクサーエンジン搭載モデルの新スタンダードとして登場しました。
新開発の水冷並列2気筒エンジンを搭載したミドルクラスのスポーツバイク。その扱い易さとポテンシャルから、オンロードで快適なスポーツ走行を体感できる。
1994年春発売。R100GSよりもはるかに巨大な車体と重量でユーザーを驚かせた。しかし大型オフロードバイクとしては比較的足付性が良く、国産からの乗り換えも多かった。発売時から比較的順調な販売で、1998年のBMW75周年記念モデルで人気を博す。
G450XはBMWが生粋のエンデューロマシンとして開発したもので、完全新設計のエンジンはもとより、斬新なレイアウトのメインフレームや、ドライブギアと同軸のスイングアームピボットなど、数々の最新技術が惜しげもなく投入された期待のニューモデルである。
丸富オート販売で国産車の営業を担当後、BMWのメカニックを経て、2005年にMotorrad Yokohama店長に就任。RMX250で林道に通い始め、現在は発売と同時に購入したHP2エンデューロで林道や長距離ツーリングを楽しむ。最近は発売間近のG450Xに興味津々。31歳。
7月26日、横浜市神奈川区に店舗を構えるMotorrad Yokohamaが、BMWオフロード系モデルを専門に取り扱う「GSショールーム」をオープンした。
2008年に発表された新型R1200GS。外観の変化は少ないものの、走りに関する変化は思いのほか大きい。エンジンとトランスミッションの変更、エンデューロESAとエンデューロASCの搭載が大きなトピックス。
BMWが2004年に発表したR1200GSのワイヤーハーネスには、画期的な技術が採用されていた。CANバスと呼ばれるそのシステムは、目立たないながらもBMWの先進技術に欠かせない存在なのだ。