ボクサー後継機の4気筒エンジン Kinder(次世代)
BMWが次世代を見据えて作り上げた多気筒エンジン。それがKシリーズだ。高い出力性能の中にも、BMWの哲学である低重心化と安定性の思想が貫かれる。ボクサーとは異なる水冷4気筒エンジンの実力とは。
BMWが次世代を見据えて作り上げた多気筒エンジン。それがKシリーズだ。高い出力性能の中にも、BMWの哲学である低重心化と安定性の思想が貫かれる。ボクサーとは異なる水冷4気筒エンジンの実力とは。
他のメーカーと違い、BMWのブレーキシステムは本当に充実していますね。ABSはもとより、インテグラルシステムや電子サーボなどがライダーに与えてくれる安心感は絶大です。
同じですが、BMW専用のものを「ジャンプスタートコネクション」といいます。通常、ジャンプコードは直接バッテリーに繋ぎますが、BMWの場合はこの「ジャンプスタートコネクション」を使用するということです。
49歳。グッドウッド二輪商会株式会社 代表取締役。趣味はツーリングとモータースポーツ観戦。旅と食についてのこだわりは自身のブログに詳しく掲載されている。旅と食を愛する根っからのビーマーである。妻と子(一男一女)の4人家族。
ひょんなことからVIRGIN BMW.comでコラムを書くことになりました『K&H』の上山と申します。僕はまだまだBMWと付き合いだして日が浅く、間違ったことを書くことがあるかもしれません。もしかしたら、連載中に自分が書いたことを覆してしまうこともあるかもしれません。
タイヤの種類と、タイヤそれぞれの特性の見方はおわかりいただけましたでしょうか。さて、次にタイヤをさまざまな特徴から見て、その特性についてご紹介いたしましょう。
中世以来の伝統を持ち、1953年からは職能制度として法制化されて(手工業法)、ドイツの産業発展に大きな役割を果たしてきたとされるのが、マイスター(MISTER)制度です。
前回、タイヤはどのような役割を果たすモノか、をご紹介いたしましたが、今回はタイヤの各部の果たす役割、タイヤの種類が変わるとオートバイにどのような変化をもたらすのか、にテーマを絞りご紹介したいと思います。
K1200Rと同様、新型横置4気筒エンジンを搭載。最高出力、なんと167psを誇るBMWのモンスターマシン。新開発のデュオレバーサスペンション、EVOブレーキ、ABS、電子サーボを装備。
BMWの大きな魅力に前後のサスペンションの秀逸さを挙げるライダーは多い。「高い走行性能をもつ」、「ロングツーリングに最適」と言われるのは、なにもエンジンだけが理由ではないのだ。
変わった形。はじめてこの「ボクサーエンジン」を見たら、誰しもがそう思うだろう。しかし、このエンジンは驚くほどの理論が詰め込まれているのだ。80年もの歴史を駆け抜けてきたこのボクサーエンジンの真髄とは。
オーストリアの『ロータックス』によるエンジン開発、イタリアの『アプリリア』による生産された『ユーロ・バイク・コンセプト』の名で知られる『F』シリーズ。このFに搭載されるのが、単気筒エンジンだ。その性能に迫る。
BMWのラインナップの中で唯一の単気筒。しかもテレスコピックフォークでチェーン駆動という、一見異質とも思えるのが「Fシリーズ」です。しかし、1993年以来、そのファンを着実に増やしているそのワケとは? Fシリーズの魅力を徹底解剖してみました。
1923年の登場以来、今でも人気を博すボクサーエンジン。航空機メーカーがモーターサイクルを造るならば。水平2気筒は、そんなBMWの回答であり、伝統の証である。ここでは、ボクサーエンジンの80年の歴史を紹介する。
新型になり、さらに耐久性が向上したBMW。しかし、BMWは4,000rpm以下で使いすぎると、カーボンの堆積が多くなってしまうことがあります。
BMW Motorradのフラッグシップ的な位置づけのマシン。2004年にフルモデルチェンジしてのデビューとなった。1200cc、最高出力はなんと110psの新型ボクサーを搭載する。
世界初のABSを搭載したBMW。モーターサイクルへの採用が難しいとされてきたABSに加えて、独自のブレーキシステム「EVOブレーキ」、「テレレバー」、「デュオレバー」で最適な安全を提供する。その実力に迫ってみよう。
短い時間ならサイドスタンドで全く問題ありませんが、長い間駐車しておくのも避けたほうがいいでしょう。これは、なにもボクサーエンジンだけではなく4気筒エンジンである「K」も同じです。
K1200Sと並び、新型横置4気筒エンジンを搭載。最高出力、なんと163psを誇るBMWのモンスターマシン。新開発のデュオレバーサスペンション、EVOブレーキ、ABS、電子サーボを装備。
今回「VIRGIN BMW.com」さんから「タイヤについて」解説して欲しい、という依頼をいただきました。タイヤはどんなオートバイにも装備されている、もっとも基本的なパーツであり、タイヤの選択、消耗具合はライディングに大きな影響を与えます。
少し大げさな表現ですけれど(笑)、確かにそれはボクサーエンジンの特徴の一つです。「ボクサーエンジンは空ぶかしすると車体が右に傾く」ボクサー乗りならば有名な話ですね。では、なぜこんなことが起こるのでしょうか。