第7回
ブレーキ
ブレーキマスターシリンダー。メーカーははっきりしなかったが、たぶんマグラ社製。口径は 15mm。

ブレーキマスターシリンダー。メーカーははっきりしなかったが、たぶんマグラ社製。口径は 15mm。

S / ST と同じく、スイングアームピボットはクランクケース直結である。GS はフレームにマウントされる。

フロントサスペンションは、普通のテレスコピックタイプ。インナーチューブ径 43mm のショウワ製。調整機能は無い。オイル量は 0.584L で粘度は SAE10 が指定。

とくに商業用の4輪車では一般的となっているドライブレコーダーに、バイク専用機種が登場。もしもの際には心強い見方になってくれるのはもちろんのこと、この『ニリドラ』はオンボードカメラとしても活用できる。そのすべてをご紹介します。

Rのホイールは、Sと同じデザイン。3.5 インチ幅の 17 インチ。アクスルシャフトの締め付けトルクは 50Nm。クランプは 20Nm。

一般的な構造の湿式多板式クラッチ。枚数は9枚のペア。ミッションは6速。ギアレシオは1速から 2.462 - 1.750 - 1.381 - 1.1227 - 1.130 - 1.1042 と、S / ST より4、5、6速だけがクロスされている。

2012年3月16日(金)から18日(日)まではインテックス大阪で、翌週23日(金)から25日(日)にかけては東京ビッグサイトにて、モーターサイクルショー2012 が開催されました。

集合部までが長いエキゾーストパイプ。近年の BMW のセオリー通り、無垢のステンレスである。

新車到着。木枠を壊してバイクを引き出し、整備と点検をしながら走行可能状態にセットアップしていく。ごらんの通り前輪が付いているので開梱が楽だ。

スポーツ走行に関するインプレッションに関しては、BMW BIKES VOL.51 のプロライダーの記事を再読いただきたい。私にはこのバイクをあれこれと評価できるライディングスキルが無いからだ。

メーター類はタコメーターのみアナログ表示。デジタルスクリーンには各種情報が表示される。大きな丸いランプは 9,000rpm で点灯するシフトインジケーター。点灯する回転数は任意で設定できる。

2009年2月に登場した K1300 シリーズ3モデルのなかの超高速巡航スポーツツアラー。6気筒エンジンを搭載するGT/GTLの開発によって最初にお役御免となる。長い距離を速く快適に移動し、スポーツも楽しむことが可能な最新最高の機能と BMW らしさを体現した優秀なマシン。

BMWモトラッドのなかでも特別なモデルにのみ与えるイニシャル、HP(ハイパフォーマンス) シリーズ初となる4気筒モデルHP4が発表された。

GSファミリーの末弟となるG650GS。以前シングルエンジンを搭載していたF650GSをリファインして登場したモデルであり、高い信頼性と扱いやすいキャラクターにより世界中にファンを持ち、要望に応えて新たにGシリーズとして復活したのだ。

オフロード走行を楽しみたい。しかしボクサーGSやパラレルツインGSではサイズや重量が心配。そんなライダーには、迷わずこのG650GSセルタオを選ぶことを薦める。

2011年のEICMA(ミラノショー)で発表され話題となった BMW Motorrad 初のメガスクーター『C600Sport』と『C650GT』のワールドローンチでの様子。

2011年のEICMA(ミラノショー)で発表され話題となった BMW Motorrad 初のメガスクーター『C600Sport』と『C650GT』のワールドローンチでの様子。

エンジンとフレーム、足回りといったプラットフォームを共通としながら、ボディデザインや装備をそれぞれのキャラクターに合わせて専用開発。

2011年のEICMA(ミラノショー)で発表され話題となった BMW Motorrad 初のメガスクーター『C600Sport』と『C650GT』のワールドローンチでの様子。

伝統の「R」と「K」にファンライドの「F」とスポーツの「S」などラインナップを増やした BMW モトラッド。次に照準を合わせたのは“街”を意味する「C」なのだ。

電装全般を司るコントロールユニットはタンク前のエアボックス上。バッテリーはフロントシート下に置かれる。標準バッテリーは 12V-10Ah の ETZ10-BS。

2011年のEICMA(ミラノショー)で発表され話題となった BMW Motorrad 初のメガスクーター『C600Sport』と『C650GT』のワールドローンチでの様子。

ヘッドライトは左右非対称。右の丸いライトはハイビーム。

カウルの脱着はとくに隠しビスもなく、素直に分解することができる。テールカウルも同様に簡単に外れる。
